2008年05月22日

モナコも陽は落ちるのか

昨日は良い天気でした。
夕日はそれなり…モヤっとした感じが残念
DSCF6791sss.jpg
さて、モナコGPですが、琢磨が走らないとは言え、少しは…
 
モナコは兎に角ダウンフォース重視のセッティング
フェラーリは例の穴あきノーズを投入することでしょう。
以前も触れましたが、あれはモノコック下面のスプリッター前面の圧力が高くなる辺りを軽減する事で、ドラッグの低減とダウンフォースの増加が見込めるパーツだと睨んでいます。
欠点としては、ノーズ単体の重量が増すので、バラストによる重心調整の自由度が狭くなる事でしょう。
DSCF6793sss.jpg
バラストの調整問題が大丈夫であれば、ここモナコとカナダは投入されるかも知れません。
モナコは少々の重心より、ダウンフォースが大事であり、カナダはレスダウンフォースなので、ドラッグの低減が重要であるからです。中程度のダウンフォースが要求されるコースでは、タイヤ重視でバラストの自由度が重視されそうです。
DSCF6794sss.jpg
マクラーレンはここでも速いと思いますが、戦略の幅はどうか…タイヤに厳しいドライブをするのが露呈したハミルトンはピットのタイミングが重要となりそうです。
DSCF6797sss.jpg
他には、BMWザウバーとルノーは、ここでは2強との差が少なくなりそうです。
特にアロンソの走りが見物かも知れないと思っています。
DSCF6800sss.jpg
HONDA勢は…正直、厳しいと思います。中段であることは間違いないけれど、また、ダウンフォースを積めばそこそこの走りをする今年のマシン。そんなに悪くはないのですが、戦略を含む総合力が特に大切なモナコ。おまけにドライバーのモチベーションが見えてこない状況では、期待は低いのが正直な感想です。
おまけにノーズのダンボウイング?
あれは、リアタイヤ周辺の空力処理が遅れている証拠です。
ディフューザーやフロアのタイヤ周辺の処理は各マシン共に複雑なデザインが成されていますが、あの部分の可否で、フロントに至るまでの効率が変わってくるはず。
写真を見ても判りづらい部分ですが、相当重要な部分です。
で、件のダンボですが、単体で揚力発生の形状…つまり、空気を車体側に呼び寄せている訳で、フロア周辺のボディへ取り込む性能が低いのです。
言い換えれば、本来は上の方を通過する気流までも利用しなければならないのです。
DSCF6802sss.jpg
ただし、空気不足=マシンの酸欠とでも言えるかも知れません…は、何もHONDAだけではなくて、例えばBMWザウバーのフロント処理を見れば、彼等も苦労したのが判ります。
また、そのことでオフのテストではバランスに苦労していたはずです。
取り敢えずマシンのことばかり触れましたが、モナコはドライバーズサーキットと言われています。それぞれのフェンスぎりぎりの走りを堪能したいところです。
が、週末は時間がゆっくり取れそうもなくて…それが残念です
DSCF6811sss.jpg
仕事の終わりに車に積んでいた以前のメインカメラで写しましたが
何故かノイズが多く見られました
縮小すれば気にならない程度ですが…もしかして調子が悪いのか?
posted by ビートニク at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本田技研の福井社長が記者会見で琢磨に関して「現状客観的データを見ても、バリチェロに勝つのはなかなか難しいと思う」と述べた、とトーチューが報じています。

07シーズン0ポイント(23戦連続ノーポイント更新中)で、出場記録更新だけのために走っている感のあるバリチェロと、07シーズン4ポイントで毎回のように熱い走りを見せている琢磨と、どういう「客観的データ」で比較したら、こういうコメントが出来るのか…。
Posted by さだちん at 2008年05月22日 13:38
さだちん さん、コメントを有り難うございました
琢磨がバトンと組んでいた頃は、バトンに負けっ放しじゃなかったですからね。
あの発言は、飽くまで「現体制の擁護」つまり、組織防衛の発言と捉えた方が良いんじゃないかと思います。
社長の立場ですからね。
Posted by ビートニク at 2008年05月23日 22:44
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