彼は立場他,講演などは余り経験がなかったようです。
F1のエンジン制作のビデオを流した後は,車体関発へと続きます。

一般的な市販車とF1マシンの運動性能の比較。鈴鹿サーキットを舞台に重力加速度の違いで比較した場合,S2000でも1Gを越える事は無いそうですが,F1マシンでは4.5G!琢磨で例えると,その瞬間は琢磨に小錦が乗っかるぐらいの重さだそうです!…言葉では4.5Gとは聞いていましたが,小錦と聞くと流石に(^_^;
頭だけでも,小学6年生ぐらいが乗ったような負担だそうです。
ブレーキングでも,一般車では急ブレーキでも1Gを越えないそうですが,F1ではアクセルを戻すだけで2G!だそうです。

サーキットのデータを元に,サーキットを走るのと同じ負担を車体に掛けることが出来ます。今や,F1の殆どのチームはサーキット以外でもこうやって車体をテストすることが出来るそうです。
(これらがサーキットでのテスト制限があまり効果をもたらさないと言われる根拠になっています。)
その中でも,多くは「7ポストリグ」で7方向のテストが普通の所,ホンダはオリジナルの「29ポストリグ」だそうです。他・下・左・右・前・後で6方向,7ポストだと,斜め方向の角度が不足するのは判るけど,それにしても29ポストとは!

ホンダスピリットは健在のようです。「挑戦するからには,優勝を目指す!」「2位は負け。負けた者の中で,上になっただけに過ぎない」「難しいとか,困難は言い訳にならない。出来ないことを証明しない限りは,やると言ったらやり抜く」「挑戦した上での失敗はOK。失敗の中には,掛け替えのない経験が残っている。何もしないのが一番許されない」…語り口は優しいけれど,激しい情熱が感じられる発言が続きます。
この人本当に技術者ですか(?_?)
こんな人がいる間は,ホンダは大丈夫。それを実感した瞬間でもあります(^。^)
改めてホンダが好きになったぞ TRT

書き忘れていたことが(年のせい?(^^;)。
色んなコーナーを走るときに、それぞれのタイヤは実は微小な動きをしていて、それはサーキットでは把握できないけれども、DVSを使うことで、それも把握できる。
F1の世界では、経験則が重要とされてきたが、我々は経験が無い分、技術で補っていきたい。→それが29ポストリグDVS等を使う理由でもある。
レースの車載カメラの映像を利用して、自分たちの車と他チームの車の違いを見つけ出し、何が不足しているのか、どうすれば追いつけるのかを探る話。
テストの時、タイヤの発熱の状況を見るために熱線カメラ?を使ってそれぞれのタイヤの状況を調べる話。盛りだくさんでした。
その他、文字化けがあるので気付いたところは直しました。
凄く細かくメモされてますね。
ポンにはこんなリポート書けないです。(悲)
あ、今朝の日本○新聞に昨日の記事が掲載されてましたよ。(笑)写真の人の中にビートニクさんが混じってればいいのに。(笑)。
それではまたです。
メモは取っていません(^_^;
ぶれないように,両手でカメラを支えていましたから(^_^;
敢えて言えば,写真を見て思い出す感じです。
コンパクトな3倍ズームで写したので,随分トリミングしています。
日本○新聞ですか。残念ながら違う新聞なので確認できません(^_^;
凄い記憶力ですねー。
ポンにはぜったい無理です。
しかし今回ビートニクさんにはとても感謝してます。
夫婦共々F1マシンをまじまじと見たのは初めてで凄く良い経験をさせてもらいました。
新聞取られてませんでしたか。残念です。
あっちのプログで新聞の内容もいっしょにUPしてみますね。近日中に。
面白く聴けたので、すんなりと理解できたんだと思います。それに、写真で補っていますから。
普通の会社じゃ絶対やらないことを平気でやる。
気に入りました。
面白かったで!
きんと雲さんのデジカメが借りられたら良かったなぁ。オイラの席からでは、遠くて(^^;
4.5Gって言われても分からないですよね。
琢磨に小錦が乗るって…
潰れちゃいそう。笑)
ご無沙汰(^-^)/
ですよね。今までも、4.5Gと言う文字は見たり聞いたりしていましたが、イメージが判りませんでした。
小錦ですからね!