クビサ、フィジコはエンジン交換でそれぞれ14、ピットスタート。
アンソニー・デビッドソンはダミーグリッドへ向かうアウトラップで異常を感じ、急遽ピットスタートとなったらしい。
さて、コース改修によって、1コーナーの窮屈な感じが無くなった為か、スタート後の混乱が無かった。
スタートでのアロンソとハミルトンの攻防は見応えがあったが、上位陣はこのスタートで決まったとも言えるのだが。
今回、ハミルトンは予選のタイム変動から1stスティントを引っ張るのかと思ったが、そうではなかった。乗れていなかったらしく攻めすぎてはみ出してしまうしまうシーンも多く見られた。元気が良いと言えばそうなのだが、冷静に見えたシーズン前半の印象と変わってきている。上位陣はこんな感じか。
それ以外のグループはスパならではのバトルも見られ、見応えがあった!
ルノーはコーナーの脱出が速く、好調だったBMWザウバーを持ってしても苦労させていた。それらにレッドブルのクルサードが良い感じで絡んでいたのが、印象的。年老いてもまだまだ巧さが見られたと思う。
我らが琢磨は限られた状況の中で久しぶりに良いレースが出来たように思う。
琢磨の頑張りは見えるのだが、レース結果を見ればその頑張りも凄く限られた範囲の物でしか無く、チーム間の争いが相対的に厳しくなっているのは確かだ。
とうとうスパイカーに追いつかれ、トロ・ロッソには少し前を行かれてしまったかも知れない。富士スピードウェイでは適したウイングが使えるのだろうか?重要なパーツは新品が使えるのだろうか?他所と闘う前に別の闘いがある。
※ここで、日本人の投資家にチーム株式を一部売却したとの報道(F1データネットニュース)がある。正式発表は日本GPとなりそうだが、窮地を脱出できると良いのだが…
バトンをパスしたところでは、思わず叫んでしまった♪が、地上波ではいつの間にかスパイカー、スーティルの後ろを走っていて、どんな事情で順位が下がったのか、全くフォローされていなかった。
また、スパイカーは揃ってソフトタイヤで1stスティントを走った。SA07は今回、タイヤの相性がそれ程良くはなかったようだけれど、攻撃的な戦略が組めないのだろうか?
失う物がないのだから、チーム全体で何かを魅せて欲しい。
また、いつも思うけれど、地上波ではCMは避けて通れない。それは仕方ないので、CM明けの繋ぎの情報を工夫して欲しいものだ。
※SuperAguriF1Teamの株式の一部売却だが、今年の財政危機を凌ぐだけなのか、来シーズンへ向けて積極的な物になるのかは不明だ。
オリジナルなマシンで参戦する・しないはコンストラクターズポイントに関わるので、チームの財政基盤にも影響があるのだ。
問題は、オリジナルマシンの開発その物が財政を圧迫する。然も、そのマシンが競争力が無い場合はポイント獲得も出来ない。
一方、カスタマーマシンで参戦する場合は初期投資は少な目になるけれど、大雑把に言えばポイントを獲得しても収入が半分だ。然も、入手可能なマシンは…RA107だとすると、競争力が…ブラジルGPを見ないと最終的な可能性は見えないが…見通しが明るいとは思えない。
もう一つ、カスタマーマシンを手に入れて、独自の開発を加える方法もある。中間的なやり方だが、ワークスチームが散々仕事をした後にどれだけの金鉱が見つかるだろう?
どれを選んでもリスクが大きく困難ならば、オリジナルなマシンでエンジニアの可能性を発揮して欲しいと思う。
参考記事:「スーパーアグリ、日本人投資家に一部を売却」F1データネットニュース
F1キンダーガーテン
途中、「pit lane time」だったかな?琢磨が1位表示されていたような。あれは制限速度区域以外の速度が速かったって事ですかね?
それにしても琢磨の4ポイントはレース毎に輝きを増してますね。やっぱりスゴイ事なんだ〜と今更関心します。富士は浜チャンが来るとの事なので、またご利益がありますように。
「バトンの後ろを走っている時にはオフレコオフレコオフレコだなあ、
なんて思いましたけど(笑い)」
というのやプレスリリースのグラハムの
「超コンペティティブなマシンではなかったが、それでも
琢磨のレーサー魂はにじみ出ていた」
というのをみると、HONDAからの干渉&それでもHONDAをぶち
抜いた琢磨&チームの意地みたいなのを感じずはにいられない
ですねぇ。
本来なら楽にTOYOTAの前くらいにいられたはずでしょうし。
来年はカスタマーマシンにはしないんじゃないですかね。元が
あれなら普通に考えたらわざわざ手を出すとは思えないし。
しかし地上波はほんとになんとかしてほしいですよね。
バトンを抜いた時は嬉しかったです(^。^)
そう言えば、レース中に表示が出ていましたね。アレって速度違反なのか?と一瞬焦ったんですが、琢磨がタイムを削ろうと頑張っていたのを現しているんですよね!
チームの財政を考えると、これでも十分なんでしょうね。
スパイカーはBスペックで確実に速くなっていますね。富士までは何らかのパーツが投入されるそうで、少し心配です。
SAF1のウイング疑惑は色々と言われていますね。HONDAのと言うか、ニック・フライによって…とか。ホンダはそんなことはしないと思いますが、彼なら有り得るかも。
けんさわさんも「噂」と断ってはいるけれど、大胆な記事でしたね(^_^;
バトンを抜いた瞬間はサイコーでした!
来年はオリジナルマシンが理想ですが、財政が許すか…それに、本当に0からの開発は2年ぐらいは掛かるようです。
なので、SA07を更に開発するのかも…でもなぁ…
しかし、さ便を見てると「あ〜レースの現場でもオイラ達と同じ感覚なんだなあ」って思えて、うれしかったですね〜(^^)
ただ、奴らに対してはホントに腹が立つんだけど・・・(-_-)
琢磨の琢磨らしさが見えた瞬間でしたね!
然し、あの「噂」って…実際、ありそうでちょっと…(`へ´)
レース自体は全般的におもしろかったですね。
しかし、来季のシャシーの選択は厳しいですね。
今年のホンダのマシンはやっぱり勘弁して欲しいなぁ。
あのマシン、いくら手を加えてもダメですって...。
もう半年も手を加えてあれなんですから。
バトルもあったし、スパだからですかね!?
来年のマシンは難問でしょうね…