2007年07月04日

イギリスGP プレビュー

イギリスGP
Silverstone Circuit:コース図解説
 
※元々飛行場をサーキットに造り替えたコース。アップダウンは少ない。
F1チームの多くがイギリスに工場を構えているだけあってここがホームコースとなるチームが多いのだが、イギリス特有の気候のためテストは多くはない。GP期間中の天候がどうなるのか、レースの重要な要素となるかも知れない。

昨年のデータでは、最高速は300キロ少々。タイヤ負荷は高め。
ダウンフォースレベルはフランスと似ているはず。
チャレンジングな高速コーナーのあるイギリスGPはドライバーの評価も高い。
特に、1コーナーのコプスから少し置いてマゴッツ・ベケッツ・チャペル(Maggots-Becketts-Chapel)の連続したコーナー区間は多くのドライバーが絶賛している。
パッシングポイントはここに加え、ストウカーブだろうか…
高速コーナーでのダウンフォースと低速区間でのトラクションを両立するには、ダウンフォースはフロント重視でリアサスは固すぎないことが要求されるだろうが、高速での負荷に耐えることも要求されるので、どうバランスを取るのだろうか?
今シーズンはエンジン回転が制限されているので、アメリカGPのように、トラクションに重きを置くチームと高速コーナーに重点を置くチームと二分するかも知れない。…とは書いた物の、パッシングポイントは高速区間なので…チャレンジングな所にチャレンジしないF1は面白くないし、各チームもそうだろう。
 マゴッツ・ベケッツ・チャペルの区間はリズムが必要と言われ、鈴鹿のS字と似ているのだろうが、こちらの方がよりチャレンジングだろう。そして、ここで速いマシンは鈴鹿でも…と言われてきたが、残念ながら今年は鈴鹿でのGPは開催されないのが今更ながら残念だ。(あ、勿論、富士に於いては成功裏に終わることを祈っています…)

 さて、ここでの注目はフェラーリの復活が本物であるか否か。修復成った風洞のパーツが速くも効果を発揮したフランスに続いて、新しいデバイスは登場するだろうか?
それ以上に面白そうなのが、セカンドグループの争いだろう。フランスGPで復活したかに見えたHONDAは勢いを保てるのか?
フランス同様、BMWザウバーより速いラップを刻むことが出来るのだろうか?
 そして、我らがSuperAguriF1Teamはフランスではイマイチだったらしい新型フロアの効果が発揮できるのか?フランスGP以降に改良されているのか?が問われる。レース毎に開発を続けるワークス勢に遅れず付いて行くためには、ここが頑張り所だ!
 琢磨にとっても第2のホームレース。ファイト溢れる走りにF3時代からのファンも多いと聞く。いやが上にも気合いが入るだろう。


ラベル:F1 イギリスGP
posted by ビートニク at 21:15| Comment(6) | TrackBack(0) | F1レース07 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ビートニクさん,こんばんは!
 ヨーロッパラウンドに入り,どのチームも速さを見せ始めていますね。イギリスGPでは,直前のテストを行わなかったホンダとSAF1には不利との見方もありますが,せっかく上り調子になったところですから,ホンダには速さを発揮してもらいたいものです。
 SAF1琢磨はもちろんですが,ここはアンソニーの地元でもありますから,彼にも頑張ってもらいたいですね(^^)
 ではでは!
Posted by KAZ at 2007年07月04日 21:43
いつもなら嬉しい2連戦なのに、
今回はちと気が重いですね〜。
期待できる要素は少ないけど、レースはやってみなけれりゃ分からん、てことで
今週末は心情的にこれ一本!!で通すことにします(笑)。
Posted by beach at 2007年07月04日 23:40
KAZさん、こんばんは
遅くなりましたm(__)m
ヨーロッパでは各チームの体力が問われますね。
HONDAのRA107は、基本のセットアップさえ出来てしまえばセカンドグループは間違いないですね。そこから上は…
 SAF1は、厳しい所ですね。開発も細かい所が必要になってきて、ここから先はパーツ一つでどうこうなるレベルじゃないと思うんです。全体を弄る予算も人員も無いでしょうし…
Posted by ビートニク at 2007年07月05日 18:59
beachさん、こんばんは
ここまで来ると、流石にチームの基礎体力が(^^;
ドライバー&チームとして現状で出来ることは全てやれるかどうか。手持ちの中での完璧を目指すしかないですね。
下位であっても、ちゃんと評価してくれるファンが居るのがイギリスでしょうから、それが後押しになれば…
Posted by ビートニク at 2007年07月05日 19:07
去年は気合いがはいりすぎてベケッツで飛び出したような、あとバトンが車検のせいでアタックできなかったとかいっていたそんな記憶があります。そうそう左近が加入してきて・・・今年はどんなレースになるでしょうね。琢磨の活躍が見たいと思いますが、最高速が伸びないようではやはり苦しいですかね。
Posted by anno at 2007年07月05日 20:49
annoさん、こんばんは
高速コーナーで飛び出さない程のダウンフォースが必要ですけど、ベースがベースですから…(^^;
ダウンフォースとドラッグの比率はあんまり良くないような気がします。
と言っても、具体的なデータがある訳じゃないので、印象ですけど。
天気が荒れれば、可能性はあると思います。
最下位ではないのは確かですけどねぇ。
Posted by ビートニク at 2007年07月05日 21:56
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

なかのひと