2007年06月30日

フランスGP マシン型録

長くなったので、金曜フリー走行のエントリから独立しました。
 
HONDA
:ノーズコーン・フロントウイング。珍しい組み立て前のカット。メインウイング下面のスプリッターが良く判る。以前はボーテックスジェネレーターと呼ばれ、フロントタイヤの後端まで伸びていた。今はバージボードやターニングベーン、サスペンション間のフィンが後半の役割を担っている。地味だけれど、気流のコントロールに大切なところだ。
:チムニー・ウイングレット
:サイドポンツーン・チムニー
:ノーズ横から
:リアサス基部。ドライブシャフトの角度は…この写真ではハッキリしないが、直角に近付いているような気がする。ホイールベースが短縮せず、維持若しくは延長されているとすれば、ギヤボックスケーシングさえも変更されたことになる。大規模な開発なので、以前は来年になるだろうと(妄)した部分。
:ディフューザー・ロワーウイング。ディフューザーは比較的シンプル。開発の余地がありそうだ。
:リアサス・ロワーウイング。ロワーウイングが直線的な造形。開発思想に関わるが、コーナリング中のダウンフォースを重視するならもっと複雑な形状になると思われる部分。時間切れか?
:ウイングレット・サイドフィン。
:ターニングベーン・ボーダーウイング
10:バージボード・フロア・サス間のフィン…フロアの形がユニーク!注目のポイントか?
11:前から…フロントタイヤのキャンバーが少なくなっている!トリッキーな工夫が不要になった…接地性が向上した!!?
12:オマケ。どっち用のマシンだろう?
13:バトンには珍しいシーン。セットアップが決まるのか?

トヨタ
ノーズ下の錘が大きい。バネは…入っていないだろうなぁ。それは兎も角、フロント荷重を必要としているのだ。昨年、サスペンションをいわゆるゼロキールにしてからもキールを残していた理由がこれなのだろう。他のチームはここにバラストを必要としないのに…開発思想の個性が現れていると言えるが、空力面ではマイナス。

SuperAguriF1Team
琢磨はいつもの如くコースの下見。エンジニア相手なら、"ここでは縁石を使った方が速いから、縁石で姿勢が乱れないセットアップが欲しい"とかやっているんだろうか?…
アンソニーも同様。若いチーム・スタッフなので、こうした時間が大切だと思う。
:チムニーがチムニーでなくて、フィンになっている。廃熱は大丈夫か?ウエットになれば好都合?
:総2階建てのウイングは使わないのだろうか?
:琢磨+アンソニー?モニターはシャープ…亀山モデルだろうか?スポンサーにならないのだろうか?
:何周走ったのだろう?それ程走っているとは思えないのに、イン側フロントがささくれているように見える。ロングランは大丈夫か?…レースでのソフトタイヤの使い方が制限される…

●マクラーレン
:ハミルトン。マシンもだが、速い上に強い。

●フェラーリ
:龍の髭のような斜めフィンが格好いいかも。サイドポンツーン上面へ気流をコントロールするのが目的だろうか?
:前から見るとこんな感じ。

●ルノー
:横から見ると、何だか長くなったように感じる…

●トロ・ロッソ
:リアサス周辺。フロアのディフューザーサイドの捲れたような形状が面白い。タイヤの空力への影響を考えると、大切な場所かも知れない。ブレーキダクトは大きめで、更に仕切がしてあるようだ。そして、ブレーキダクトを含むアップライトはレッドブルとそっくり。

●スパイカー
:テストではギド?が走ったりして、カスタマーシャーシ問題とセットで契約問題が解決されつつあるのか注目を浴びたが、競争力は相変わらず。
:フロントウイングはいつもの通り、2枚フラップ。基本的にフロントのダウンフォースが足りないのだろう。見た目は良いが、ドラッグが多そう。
トルコで投入とも言われるBスペックが待ち遠しい。部分的なデザインは興味深い物がある。
トップと下位の差が小さい方が面白いので、是非頑張って欲しい。ただ、ドライバーで魅せてくれるのは琢磨な訳だけれど!

●BMWザウバー
:フロントウイング。バランスとして、フロントのダウンフォースが必要なのでフロントウイングが大きい。
ただし、フラップの角度はそれ程でもなくメインウイングの前後長が長い。
:サスペンション間のフィンは幾つか種類があるのだろうか?フロントサスはアッパーアームの前後アームの車体側の間隔が狭い。剛性面からは不利なはずだが、ロワーアームが補っているのだろう。
:バージボードなど。結構複雑な構成となっている。細かい部分まで開発が進んでいる証拠か。
:記憶では昨年、フェラーリが先鞭を付けたアップライトのフィン。どのチームもタイヤ周辺の気流コントロールが暫くは重点目標になるだろう。
:フロントに比べ、シンプルに見えるリアウイング。ただし、角度は付いている。ドライブシャフトはロワーアームと共にカバーされていて見えない。ここまで空力重視なのだ。
:ディフューザー周辺。テールランプから続くクラッシャブルストラクチャーの上のウイングは3D形状だ。ディフューザーの外側、リアタイヤ近くの細かい造形も面白い。
:エンジンカバーの稜線は徐々に極端になっている気がする。最初は馬の鬣のように感じたが、今では…
:フロアのリアタイヤ前に小さな盛り上がりがあるが、センサーの為だと思う。
:エンジン周辺。リアサスのサードダンパー?は比較的に持ち上がった配置のようだ。プッシュロッドからの入力に対して素直に反応するだろう。

●ウィリアムズ
:調子が良いんだか悪いんだか。悪くないマシンだが、結果に結び付かない感じだ。


posted by ビートニク at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | F1レース07 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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