場所はフランス。時速20数キロだったそうな…そんな競争の現在形がF1。それは兎も角、カナダGPが行われたのでした。
カナダGP決勝:リザルト・ファステストラップ・タイヤストラテジ・レポート
完走12台と波乱に満ちたレースをポールから一人危なげない走りでルイス・ハミルトンが初勝利!
4回もセイフティカーが出たにも拘わらず、ハミルトン一人が別の走りをしているようで、トップ争いに関しては単調なレースだった。ブルツの表彰台も珍しいけれど、語る事がない…今シーズンの首が繋がったか?
が、それ以外では見所が満載のレースだった!
アロンソはスタートで前に出られなかったのが全てだったと思う。全体のファステストはアロンソが46周、レース後半に記録しているので、マシンに問題があった訳ではないはず。
通常は"グリーン"な状態から、路面状態が良くなっていくのだが、度重なるアクシデントの為か、終わりまでグリップは低いままだったようだ。
フェラーリの低調さは何が原因だったのだろう?もしかして固定フロアの影響が今頃になって差を作った?
フェラーリが頑張らないとシーズンの行方が面白くないのだけれど…
フェラーリを軸に考えた場合、ニック・ハイドフェルドの存在が厳しいと予選のエントリに書いたが、スタートでマクラーレンの前に出る以外に勝負の目は無かっただろう。そのニック・ハイドフェルドも、ファステストでマクラーレンの次と、走りは良かった。
クビサのアクシデント(アクシデント写真・その2・その3・その4・その5・追加・追加2)はドキリとさせられたけれど、骨折もなく少し静養するだけで良いらしい。安全対策のお陰でもあるけれど、ラッキーだったと言えるだろう。
荒れたレースを象徴するのがマッサとフィジケラの黒旗失格。信号の確認は基本。初歩的なミスをしでかしてしまう程にセイフティカーのタイミングでのピット作業は重要な要素だったと思うが、言い訳無用だ。マッサは何となく判るけれど、フィジケラまで…
アロンソの10秒ペナルティは、その時のガソリン残量が少なかったのであれば仕方のない事だ。タイミングが悪いとしか言いようがない。
チームリリース
度重なるアクシデントに巻き込まれる事もなく、素晴らしい走りをした琢磨!
このコースはコーナーの飛び込みで勝負をするのは危険だ。ストレートで追い抜くのがセオリーとなるので、最高速が重要。その点、SA07のセットアップは良くなかったのだけれど、終盤までグリップしないコースが幸いした。ダウンフォースが多めな分コーナーの脱出が良く、スリップに付けたのだ。(ヘアピンへのアプローチか?アロンソに近付く琢磨。ここの脱出でスリップに付いたのが追い抜きに繋がった)
アロンソの追い抜きはスーパーソフト(オプション)を履いていたためのグリップダウンと言う要素はあるけれど、誰もがそのタイヤを履かなければならない中での出来事だけに、琢磨の判断とチームの対応(緊急ピットインでスーパーソフトを選択した)を褒めるべきだろう。
尤も、緊急ピットインで対応に時間が掛かったようで、今後の課題だ。因みにその時、給油をしなかったのは正解だったと思う。通常の給油であれば10秒は掛からないだろうが、ペナルティが下れば10秒+ピットレーン走行のロスなのだ。
その後の給油に合わせてタイヤもソフト(プライム)に戻せたことが後にラルフとアロンソの追い抜きに繋がった。予選のエントリでも触れたが、スーパーソフトタイヤの使いこなしが重要だった。
琢磨のドライビングは文句なく素晴らしかったが、もたつきつつも頑張ったピットクルーの姿も印象的だった。給油しないで送り出した後、悔しそうに地面を叩いていたのだ。
想像だけれど、給油が出来ない事が悔しかったのではなくて、緊急の対応でもたついた事、給油するしないの咄嗟の判断・指令が明確でない事…それらが歯痒かったのだろう。
今は完璧でなくても、この気持があれば大丈夫。そう思えるシーンだった。写真1・写真2
アンソニーはどうやら公園に住む動物と衝突してしまったようで、どちらにとっても残念だった。ついていない時はそんな物だろう。
予選で幾分改善しただろうと思えたHONDAだが、レースは振るわなかった。このコースの性格を考えるとウイング以外、シャーシの空力に問題があるのだろう。
トヨタは今回、フリー走行からサスペンションの破壊などと言う珍しいトラブルがあって良くない週末だった。見る限りは頑丈そうなアームだけれど…壊れたのは何処だったのだろうか?
「F1通信」には垂直サスペンションとあるが、プッシュロッドか?
その他にも、ニコとヤルノのダブルスピンとか、見応えのあるシーンが多かった気がする。盛り上がりの割に追い抜き場面は少ないと思うが…琢磨の素晴らしい追い抜きで十分!だけれど。
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2004年のインディに勝るとも劣らない琢磨のベストレースでしたね!
北米シリーズはなにかやってくれる!
睡眠不足ですが、心地いいです(笑)
次のインディも楽しみですね!
琢磨は凄かったですね!!
あのマシンの持てる力以上のパフォーマンスだったと思います。
オイラ、睡眠は足りてますけど何か?(^^;
ほりさん、しっかり休んで下さいね。
琢磨さんの勢いは素晴らしかったです。
アロンソをオーバーテイクしたときは 琢磨さんの頑張りに涙しちゃいました。
ホントは アロンソを応援しなくちゃ〜ならないのに…ね!心の中でちゃんとアロンソごめんね!って言ってたから アロンソには届いていると思う。
次は どうなるかなぁ〜?
今回のレースは琢磨のオーバーテイクと入賞につきるのですが、それ以外ではトヨタとホンダの低調ぶりが痛々しかったですね。トヨタは良いとして、レスダウンフォースのこのコースでホンダがパッとしないのは、やはりブレーキの問題だったのでしょうね。まだまだ復調には時間がかかりそうです。果たして来シーズンまでに間に合うのか…(;^_^A
とにかく、盛り沢山のレースで、感動的な終わり方でしたね!
アロンソは琢磨と競った時はフェアな態度だったと思います。
心の中で呟く時は、スペイン語でね!
USGPは…SA07には不向きかも知れません。
やっぱり最高速が必要なので…路面が綺麗だしコース幅も広いから、カナダとは違う展開になると思います。
クビサは本当に良かったです。
深刻な事態になっていたらと思うと…
それにしても琢磨の素晴らしい走り!
最高でしたね♪
HONDAは最高速がSA07と似たような物でしたから、同じ程度にはブレーキの安定性が出ていると思います。ダウンフォースで誤魔化すレベルが軽くなったわけですからね。
アップライトでしたか!
寸法を追い込み過ぎた?
今回のレースで、改めて琢磨が凄いと思いました!
カナダの結果に興奮冷めやらぬ私ですが、
それもそのはず、さっき見終わったばかりなんですもの♪
今週末のインディアナポリスが楽しみですね!
あの琢磨の2回目のピットは「不運」だと思っていたのですが、琢磨のとっさの思いつきの作戦だったとは恐れ入りました。その作戦に若干の躊躇があったとはいえ、きちんと答えたピットクルーもさすがですね。
琢磨のワンマンオーバーテイクショー! すばらしいの一言です。今日、寝不足で仕事になりませんでしたけど(^_^;
インディでも期待したいです!
録画観戦でしたか!同じ〜(^.^)
インディは路面が綺麗でコース幅も十分。それがどう影響するか…
琢磨てやっぱり凄いっす!!
今シーズンはまだまだ見応えのあるレースが続きそうですね♪
これだけ荒れたレースの中冷静にレースの組み立てをしてきた成果ですね。
そして、それをサポートするクルーの気概!ビートニクさんも書かれている地面を叩くシーンはとてもぐっとくるものでしたよね〜
本当に見ごたえのあるGPでした。
オイラもリアルだったんで眠いっす(爆)
連日の疲労がたたり、スタート後すぐに寝てしまいましたが、幸運にも琢磨のオーバーテイク・ショーの直前に目が覚めました(^^;
SCランの間にスーパーソフトを消費してしまう、という作戦は、CSでは川井さんが最初のSCの時に、今期の裏技として話してましたね。SC多発が予想されたカナダではどのチームも視野に入れていたでしょうが、他に実践したのはトゥルーリ、クルサード、リウッツィ。リウッツィはクラッシュしなければ面白いことになっていました。
しかし、この作戦がなくても琢磨は十分入賞できていましたね。
ちなみにラルフの最終スティントはスーパーソフトです(^^
北米ラウンドでもマクラーレンの速さが目立ちましたね。
ハミルトンは完璧な週末でしたが、決勝でオーバーランを繰り返していたアロンソ。
何かあったのでしょうかねぇ・・。
ラスト10周の琢磨の走りには、起きてて良かった・・と。(笑)
まずは琢磨に乾杯ぃ〜!ですね(笑!
)
今回のアロンソは予選から少し変?でしたよね〜フィニッシュラインの直前でラインを変えたり?なんかおかしい動きをしてたましたよね?もしかしてオーダーだったりして(爆!)まぁそんな事は無いだろうけど、ハミルトンの存在に何かしら影響されて少し弱気?っぽい?
ちょっと意地悪な考え方ですが、チームメイト同士のめちゃくちゃな争いが見たい気も・・・し・ま・す(爆!)
琢磨はスペインからずっと好調ですね!
クルーの姿を見て、何だか感動しましたよ。
F1はチームの総力戦だというのを実感した瞬間です。
抜きやすくはないコースで、やってくれましたね!
>ラルフの最終スティント
ありゃ!そうでしたね。
タイヤストラテジのリンクを張っていながら確認しないで書いてしまいました(^^;
教えて下さって有り難うございました。
プレビューで触れたんですが、予選はマクラーレンだろうとは思っていたんです。
レースではタイヤが厳しいんじゃないかと…そうではなかったですね。
気温やら路面状況が、マクラーレンに有利に働いたのか…フェラーリのマシンに何か問題が…フロアを固定した事でパフォーマンスダウンとか??
リアウイングの検査が厳しくなったためと言う見方もあるみたいですね
アロンソはクリーンな対応でしたね。僕が思うに、タイヤが厳しかったので無理が出来なかったんだと思います。
恐らく、ブルツはフリー走行の段階からS-softでのロングランを想定したセットアップを探っていたんじゃないでしょうか?
ニコと最初からストラテジを分けた…或いは、セイフティカーが入ってから変更したかも。それならチームの作戦勝ちですね。
タイヤに優しい(言い換えれば熱の入り難い)マシンなのかも知れませんね。
オイラ、カナダGP記念という事で、焼酎のカナダドライ割りを呑んでおりました!
次はバドワイザーで一杯♪の予定です(#^_^#)
アロンソは不安定な走りでしたね。
ちゃんと走れば遅くはなかったのに…不思議です。
精神的に追い詰められているのかな?
日曜の夜(月曜の朝?)は興奮していて眠気もどこかへ飛んでいたんですが,昨日はその反動で完全に落ちてしまいました(^^;)
琢磨の走りは見事につきますが,SC中のスーパーソフト使用が功を奏しましたね。地上波解説の片山右京氏は「ペナルティ受け手も給油を」と言ってましたが,給油はしないで正解ですよね。ビートニクさんの仰るとおり,ペナルティを受けたら給油よ時間がかかる上に,タイヤ交換もできませんからね。
右リア担当のメカニックが,路面をたたいて悔しがるシーンは,本当に彼らの思いが伝わってきてグッと来ました。まだまだ若く経験も浅いチームですが,これからもっともっと強く大きくなっていくのでしょうね!ではでは!
今回のレースはメカニックの様子が伝わったという意味で、国際映像は素晴らしかったですね。
色んな意味で面白いレースだったと思います。
琢磨、アロンソをぶち抜いての入賞は驚きモノです。今頃、SAF1とホンダ本社は琢磨流出を防ぐために、色々手を尽くしていると思います。
サッカーをよく見る事は、以前お話したと思いますが、今のF1をサッカーに例えると後半20分を過ぎて選手交代のカードを切る時間帯に入っていると思います。因みにFIFA主催のサッカーの国際試合では三人の交代カードを使うことが認められています。(ご存知でしょうか?)
TOYOTAはチーム現場が落ち込んでいるので、一貴を育てるため現場を活気付けるために琢磨をエース兼ドライバー格のヘッドコーチというゴールを狙うと思います。恐らくその為攻撃的な三枚のカードを切ってくると思います。
まず、一枚目のカードは山科会長です。SAF1とHONDAのガードを切り崩すサッカーで言えばドリブルで守備を崩してゴールを狙う動きをする役目を負うわけです。山科会長は中々の豪腕と聞いていますしエンジニアに闊達な環境を与えたいために動いていると聞いていますので、恐らく琢磨を獲るために色々と動いてくるでしょう。
二枚目のカードは、木下さんでしょう。最適なマネージメントを用意するという意思を表すことで琢磨を守るHONDA Aguri側に揺さぶりをかける。これまたサッカーに例えることになりますが中盤をかき回すことでチーム全体の守備を崩すということになります。
三枚目のカードは、ハウェット社長か一貴だと思います。エンジニアの頭数を揃えて琢磨に最適な環境を用意することとラブコールを送ることで琢磨の権利というゴールを狙ってくると思います。
対するAguri HONDA側が琢磨流出阻止の為にどれだけ誠意を尽くすという守備をすることによって、上手く逃げ切り態勢に入れるかどうかが今後のカギを握ると思います。これから先場合によってはTOYOTAは琢磨獲りの攻勢を始めると思います。HONDAとAguriはどれだけ攻勢に対して守備をすることが出来るかどうかが今後の命運を握ると思いますが如何でしょうか?
サッカーのことは良く知らないんですが、トヨタが琢磨を狙ってくるとは考えていないんですけどね。
僕の想像では、来年のトヨタはベテラン(ヤルノ)+育成ドライバーの新人ではないかと…
中嶋はウィリアムズも狙っているようですけど、ウィリアムズはヴルツと競わせてパフォーマンスを引き出す積もりかも…
トヨタは新人の起用がまだ速いと判断すれば、モンタニーを繋ぎに採用しても良いですし、必要とあればお金で買うチームですから選択肢は広いでしょう。