2007年04月27日

HONDA不振の原因?

HONDAの風洞について触れている記事を探していて、これが不振の原因かと思える物に出会った。
…要するに、ジェフリー・ウィリスがチームを離脱して以来、人事が安定していないばかりか、人材不足に陥っているらしいのだ。
マクラーレンに移籍したエンジニアもいるそうだ。
この際、本田技研の社員で長期に安定した開発体制を組む方向を目指した方が良いのではないだろうか?
以下、4月25日の「F1 今日の小ネタ」を補うものです。
基本的にはsportnetworkの幾つかの記事より抜粋しています。
  
それと、幾つかのメディアで言われるバトンのやる気が失せつつあること、それに対してバリチェロは何とかしようと頑張る姿勢を見せていることの一端が垣間見える内容だ。

新型風洞・空力開発に関する記事のポイント

●Honda Racing F1 officially launch new wind tunnel
Honda Racing F1で - 2006年7月12日

本田技研工業社は、今日、イギリスのその最新能力、BrackleyのHONDA Racing F1 TeamのOperationsセンターの最高水準の技術である風洞、Northantsの発射を祝いました。
ホンダは利用できる最も最新の基盤への投資の価値を認めます。新しい施設は、効果的にHONDA Racing F1 Teamに社内『テストトラック』を提供します。 チームのフルサイズのRA106レース車のうちの1台を収めることができる完全にオートメーション化した、完全に装備されたテスト施設。
トンネルは、1秒につき80メートル(180mphに等しい分)の風速を生み出すことができます。5.3mの直径ファンによって運転する、そして、その回転している16と27の静的なブレード、そして、495rpmでトルクの43560N.mを生み出して、2263kWの電気三相の誘導電動機で動かす。ローリングロードは、1秒につ き80メートルで走ることができます。

●Geoff Willis walks away from Honda Racing F1
ジェフウィリスは、Honda Racing F1から逃げます 2006年6月22日

ちょうど中本修平が彼の頭上に昇進した24時間後に、HONDA Racing F1 Teamの技術的なディレクター、ジェフリー・ウィリスは、Brackleyに拠点を置くチームから急に出て行きました。
ホンダRacing F1の最近の情勢は、表面上、空気力学的な発展に集中するために、最近工場に基づく役割へ追いやられているウィリスと、デザイナーに対する信頼の不足を暗示しました。レース週末の彼の役割は、ジャッキー・エッケラートによって引き受けられました。

●Trouble for Honda as Senior Aerodynamicist exits
シニアAerodynamicist出口としてのホンダへの迷惑 2006年11月3日

チーム上級空気力学者サイモン・レイシーを失ったことで、2007年に対するHonda Racing F1の計画は、妨げで苦しみました。
レイシー(その人が何年にもわたりチームとともにいました)はマクラレンに加わるためにBrackleyチームを去りました。そして、Aerodynamicistチーフの役割を引き受けました。

この離脱はMariano Alperin-Bruveraをホンダで空力パッケージを担当させた。
チームには内部から進めるものの強い歴史がある間、特に年の初期にジェフウィリスを目立つ失ったことと結合されるとき、そのような重要な数字の損失は若干の警報を引き起こすにちがいないです。

マクラレンへ移るレイシーの取引がチームからのウィリスの除去の日当日になされたと思われます。

Alperin-Bruveraは、上級空気力学者として1998年の初めにチームに加わりました。彼は今年の5月にAerodynamicistチーフに昇進しました。そして、新しい風洞に気を配りました。彼の役割がサイモンの退出によって去られる空所にあふれるために広がると現在予想されます。

●Wind tunnel woes at Honda   
ホンダの風洞苦難 2007年4月25日

ルーベンスバリチェロはそれが今年チーム問題の原因であるBrackleyのホンダの新しい風洞であることを確信している

「私は車がたいへん風洞において向上したと言う必要があります、しかし、この改善がまだトラックで起こりませんでした」と、彼自身のウェブサイトのルーベンスが説明します。

「車に関する問題はそれが空気力学的なドラッグがあるということです。そして、その為に直線で速くならない、そして、私がブレーキを踏むとき、安定性が無いことを意味します。

「我々には、2つの仮説があります:風洞は正しい結果を生んでいません、あるいは、部品が生産されるとき、彼らは順調にいきません。」

Honda Racing F1を委任することは、風洞であって、広告で燃え上がって2006年7月に開いて、予定に3ヵ月先行して、チームチーフニック・フライのように、会社経営において背景を持つグレアムミラーによって導かれました。それから、チーム(経営陣との深刻な意見の相違をあげること)とここまで行くことを速く去られるシ ニアAerodynamicist Willem Toetはニックフライに怒りの電子メールを送ります。そして、言う。そして、「私は、虐待されません。」

それからまた、ジェフ・ウィリスを非常に公的な失ったこと、空気力学スペシャリスト、ちょうど開かれるトンネルの後の1ヵ月、失われるチーム、サイモン・レイシーと彼の出発は、ウィリスの除去の後、急いでちょうど日を組織しました。

疑いは、残った十分な才能がとても、ツールを提供して働くことができるチーム内でないということでなければなりません。Mariano Alperin-Bruvera(風洞が完成に近づいていたちょうどその時、Aerodynamicistチーフに任命される)は、残ります、そして、確かにあって優秀な、そこ以外のRA107.の発展の間、徐々により悪くなっていたチーム内の才能の深さの不足であることを見える

我々もあまり遠くない将来にBrackley(彼ら自身の協定の)を去っているより多くのスタッフがいると聞いています、そして、それは明らかに発展を助けそうではありません。

ルーベンスは、うまくそれを要約します。
「我々が悪い段階を経験しているということは疑いない」と、彼が言います。そして、控え目な話し方術をマスターします。「勤勉な期間です、そして、重要でないものでエネルギーを浪費しても無駄である」と、彼が続けます。

"What we need right now is a solution."
「我々がたった今必要とするものは、解決です。」


ラベル:風洞 HONDA F1
posted by ビートニク at 20:58| Comment(22) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
F1チームという組織においてバックボーンの弱体化、特にそれが地道な開発の積み上げでしか強化出来ない技術開発部門での問題だとすると本家ホンダの不振は予想より長引くのかもしれませんね。

思い起こして見ればBAR時代から見てもそこそこの成功作といえる作品はBAR006くらいのもんで、あとは全部駄作と呼べるかもしれません。そんなチームなんですから、素人考えかもしれませんが、ここは恥を忍んで外部から実績のあるカリスマ・デザイナーでも引き抜いてチームの技術的スタンダードを確立するしか方法は無いような気がしますね。

F1シャーシーの分野においてはお世辞にもホンダから持ってくる技術は少ないと思いますから。そういう意味では「組織を構築できる」某元跳ね馬の釣り休暇中のおじさんは適任かもしれませんね。もっとも来てくれるならですが(笑)
Posted by tommy at 2007年04月27日 23:07
2005年11月14日 「トヨタ事件」とF1マシン設計の変遷
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50189535.html

この記事はおもしろいね

リーダーシップと経営能力のある経験豊富で聡明なエンジニアはイエスだが、「スーパースター・デザイナー」はノーなのだ。
F1のテクニカル・ディレクターが車のあらゆる部分を詳細に理解していたのは過去の話である。

今や「スーパースター・デザイナー」は、スーパーコンピュータとそれを使う聡明な大卒社員のチームを必要としている。
数年前にBARを訪れたことがあるが、設計部門では約100人のエンジニアが働いていた。


HONDA不振の原因が 空力チームにあるというのは見当違いかもしれないよ
アルペリンはジェフと同じで ホンダからの2002年投入組で、風流舎で車つくってたみたいですけどね

だいたい 1/2スケールの風洞が米原とブラックリーで連動していて 片方が吹き抜け式の糞風洞だったら・・・いい方使ってメインの開発をするんじゃないでしょうか

http://www.hondaracingf1.com/jp/index.php?section=8&item=1534&type=1
Posted by ケィ at 2007年04月28日 00:24
アグリチームでいうと 去年のグラハム・テーラーに相当する人物の レースチームからの排除が伝えられてきていますよ


2007,04,17
chief race engineer Craig Wilson was not in Bahrain
http://www.grandprix.com/ns/ns19048.html


the team promoting chief race engineer Craig Wilson to the role of chief vehicle engineer
http://www.autosport.com/news/report.php/id/58368
Posted by ケィ at 2007年04月28日 00:46
かつてBARには空力の責任者が三人いました。その一人、ウィレム・トーエが辞めた後、チーフとなっているのがマリアーノ・アルペリン‐ブルヴェラ。もう一人いたサイモン・レーシーが辞めてマクラーレンへいったと。トーエは今BMWですよね。この三人の役割分担はどうなっていたのでしょうね。
Posted by anno at 2007年04月28日 05:04
アルペリンを補佐しているのはベン・マロックであると聞きました。
Posted by anno at 2007年04月28日 05:26
tommyさん、おはようございます
結局の所は噂に過ぎないんですが…色々言われることの全てが間違いと言うわけではなくて、複合的な要素の結果が「今」なんでしょうね。
Posted by ビートニク at 2007年04月28日 05:45
ケィさん、おはようございます
なるほど…僕が一番引っ掛かったのは、最後の記事の「Brackley(彼ら自身の協定の)を去っているより多くのスタッフがいる」という下りなんです。無名のエンジニアまでも辞めているのかと勘ぐってしまったんです。

バーレーンGP?で、ニック・フライが何故かセッティングに口出しをしていたとか言われるのはそう言う理由があるのかも知れませんね。つまりは空力だけじゃないと…
Posted by ビートニク at 2007年04月28日 05:53
annoさん、どうもです
空力の開発はどうしていたんでしょうね。
設備と役職の相互関連…
船頭多くして船山に上る…HONDAの組織を見る度に思い出します(^_^;
もっとスッキリした形態の方が良いと思うんですけどね。
現場レベルの人は少ないといけませんが。
Posted by ビートニク at 2007年04月28日 05:56
http://www.pitpass.com/fes_php/pitpass_news_item.php?fes_art_id=29890
06/11/2006 Unrest at Honda?
外枠の把握ができるかと おもう
------------------------
11/11/2006 Lacey joins McLaren
Simon Lacey, who was one of the three Honda chief aerodynamicists before the departure of Willem Toet and the promotion of Mariano Alperin to lead the department, has joined McLaren to replace Peter Prodromou who recently became Red Bull head of aerodynamics.

13/05/2006 Honda promotes Alperin
Mariano Alperin will now take the overall responsability of the aerodynamics in his new role of chief aerodynamicist. Before that, the former BAR's aerodynamic department was headed in collaboration by three chief aerodynamicists : Mariano Alperin, Simon Lacey and Willem Toet, who departed earlier this year for BMW-Sauber.

http://engineeringf1.free.fr/en/index.html   以上 newsからで こちらでは 3名の コチーフエアロダイナミシストの履歴も拾える
------------------------
2002年にAlperinの昇格 でっ Willem Toetは降格のかたち
Simon Laceyは この二人より 若い世代のひと

ねらい打ちで Alperinに一本化している様子が確認できるはず
Toet / Alperin   ブラックリー / 米原
2本だての空力チーム

これに バーナードFDD繋がりの A23のチーフエアロダイナミシスト
NICOLO PETRUCCI が 絡むが
これほどの人物の肩書きが・・・たんなる engineer
これは よくあるパターンの ささやかなる肩書き
チームの外郭に位置する協力集団のキーパーソン・・・
出先のチームにおける 肩書きなのかと・・・
Posted by ケィ at 2007年04月28日 11:42
素朴な疑問ですが、エンジニアやディレクターを、生粋のホンダの社員が担当すると、どうなるのでしょうね…?

どうもこの一連の不振は、BAR時代…つまりは第3期の始めから続いている様な気がしますね。BARじゃ埒が明かなくて買収したと思ってましたが、結局体制はあまり変わってないみたいだし…。いっその事、すべて技研の人間で固めてしまえば、失敗してもスッキリしていて良いのですが…(;^_^A

Posted by 考える葦 at 2007年04月28日 20:46
>いっその事、すべて技研の人間で固めてしまえば

ここのチーム 今年から体制が変わっている
HRDがチームの内部に入り込んじゃって
R&D 設計 製造 にかかわる部分はすべてHRDに吸収済になっちゃってるようですよ

すべてHGTの子会社のHRDの人間で固めてしまった・・・
生粋のホンダの社員が 青い眼だった つうのは 問題ないでしょ
要は 組織への帰属意識の問題ですから

レースチームは レース運営を担当する「ホンダGPリミテッド」の方に所属しますわね
Posted by ケィ at 2007年04月29日 02:49
ケィさん、どうもです 遅くなりました
実は、新しい風洞が出来てからは、米原の風流舎はあんまり使っていないんじゃないかと思い込んでいました(^^;
Posted by ビートニク at 2007年04月29日 13:00
考える葦さん、こんにちは
F1やモータースポーツ関連だけを渡り歩く職人のようなエンジニアが多くいます。
そう言う人にとっては自分の名声が大事で、チームそのモノへの関心はそれ程無いんじゃないかと思うんです。

所属チームは次へのステップに過ぎない…
僕はチーム(産み出されるマシン)やドライバーに関心があるので、そこでズレが生じてしまいますね。

マシンが成功すれば自分の功績も認められるので、全く駄目とは言えませんけど。
Posted by ビートニク at 2007年04月29日 13:07
ケィさん、どうもです
>R&D 設計 製造 にかかわる部分はすべてHRDに吸収済
そうなんですか!そこまでとは知らなかったです。
そんな風に体制が変わっているなら、上手く転がりだすのに時間が掛かっても仕方がないかも知れませんね。

帰属意識…言い換えれば、今の所属チームを次のステップとしか捉えていない様な人じゃない人でしょうか。
このチームで勝ってみせるぞ!そんな気持でいる人…人種や国籍は無関係ですね。
Posted by ビートニク at 2007年04月29日 13:18
ビートニクさん へんな言葉出しちゃって恐縮しています

「今の所属チームを次のステップとしか捉えていない様な人」つうのは
ふつうに 次のステップ なんて無いような気がしますが

チームより その下の自分の所属する集団を優先する・・・
つうのは なし ぺけ だとおもいますね

要は 手下どもを その気にさせられるかどうか・・・
Posted by ケィ at 2007年04月29日 16:07
ケィさん、どうもです
中途半端な人間は補助的にしか使えませんからね。
日本と向こうの文化の違いなどが出やすい部分でしょうね。良い悪いとは別ですが。
Posted by ビートニク at 2007年04月30日 07:51
大変っす。
と、うなっているようで、現場主義である限り、時間の問題でしょう。

遅ればせながら、blogリンクさせてもらいました。
これからもよろしくです。
Posted by sonz at 2007年05月01日 08:28
sonzさん、こんばんは
今の混乱を次への糧にして欲しいですね!
リンク、ありがとうございます。
後でこちらも…
Posted by ビートニク at 2007年05月01日 21:47
テストは期待した結果出てるかなぁ。

デジタルな風洞を、いかにアナログな現場に活かせるかですよね。
Posted by sonz at 2007年05月02日 16:37
SONZさん、こんばんは
テストでブレーキングの安定性が解決すると良いんですが…
テストのタイムその物より、それらが解決すればもっと速くなりますよ!
Posted by ビートニク at 2007年05月02日 21:21
dryは、良くようですね。
道のり なお険し。
Posted by sonz at 2007年05月04日 12:09
sonzさん、こんばんは
基本的に、ダウンフォースで誤魔化せる程度には解決しているようです。
雨だと嬉しいんでしょうね。
Posted by ビートニク at 2007年05月04日 21:44
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

なかのひと