2007年03月23日

SuperAguriF1Team関連2題

SuperAguriF1Teamに関する話題を…
 
F1TECHNICALにこんな記事が…

Super Aguri puts on Honda front wing
スーパーアグリは、HONDAのフロントウイングをつけます
On Super Aguri SA07 スーパーアグリSA07の上で
写真
最新スーパーアグリは確かにホンダRA106から派生物であるけれども、チームは冬にわたってエアロパッケージを開発しました。これらの新しいものの内の1つは、新しい二重のフロントウイングを含みました。イメージの下部は、新しい翼を見せます。それは、ルノーまたはフェラーリ版と比較して驚くほど平らな上部パネルを持っています。ドライバーは、金曜日、しかし、もう一つに切り替えられる週末の後に、より単純な翼の上でそれでトラックを攻撃しました。上のイメージはレースに吹きつけられるフロントウイングであって、我々が昨年ホンダの上で見たものと同一です。新しくて改善されたパッケージがこの頃F1で最も面白くて、チームがこれに変わったことは不運です。我々は、しかしよりよく適しているサーキットで再び新しいウイングを見るかもしれません。

※オーストラリアGPの記事で少し触れていたことだが、やはりRA106譲りという印象を強くしてしまったようだ。


知的所有権について
スパイカーを始め、今取り上げられているカスタマーシャーシ問題だが、少しニュアンスが異なって伝わっているようだ。問題はデリケートなだけに、正確に把握する必要があるだろう。
(と言っても、僕自身、正確に理解できている自信はないので)
 問題になっているのは、
F1レースに参加する条件のコンストラクターであるか否かだ。
(SuperAguriF1Teamを承認する時に、十分な設備があるか否かを問う声があって、工場を視察するとか、全チームの承認に時間が掛かったのも記憶に新しい)
 で、その条件の一つに知的所有権があって、他チームと被らないこととある。また、知的権利を移転しても良いのは記憶では3年以上経過した物だったか?(アロウズA23→SA05は4年落ち)
 チーム内で設計製作された物は、そのチームの物だ。例え外注であっても、発注主の物になると思う。
 では、デザイナーが移籍してそっくりなマシンを設計したらどうなるか?知的所有権は問題ないのか?
 この場合、RA106の設計当時のディレクター、Geoffrey WillisがSuperAguriF1Teamに移籍して一から線を引いたのなら、問題はないはずだ。
 SuperAguriF1Teamの場合に問題になるのは、ベースが既存のRA106なので、どんなに改造されようとも、意味が違うと言うことになる。スパイカーとウィリアムズ他?が問題にしているのはこの部分だろう。
ただし、RA106をベースにしているという証拠の提示がないと攻撃する側の説得力に欠けるのもまた確か。状況証拠は限りなく…なのだが。
この問題、長引きそうだ。
何でも、HONDAの現状がああなので、HONDAに頼らず自分たちで、と言う声が内部で囁かれているとも伝え聞くけれど、それなら何故最初からそうしない?と言う疑問が湧くのも確か。中途半端な状況だ。


posted by ビートニク at 01:00| Comment(8) | TrackBack(1) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デザイナーが移籍してそっくりなマシンといいますと、シャドウとアロウズの件を思い出します。古いですけど。シャドウから出ていった人達がアロウズを作ったんですよね。この時はアロウズのマシンがシャドウから訴えられて設計変更したような気がします。
Posted by anno at 2007年03月23日 07:09
おはようございます!
詳しく有難うございます!

考えてみたらそうですよね。
スタッフはわずか150人くらいでチーム予算も下から数えて1・2番のチームが何にも無いところから2年目でいきなりワークス並みの戦闘力になったら「ホントにコンストラクターか?」という疑いは確かに出てきますよね。

チーム内でも異論の声。これも解ります。もう一年SA06Bの派生系で踏ん張って、2008年から晴れて本家の車を使えば何にも問題無かった訳だから。
勿論踏ん張っている間に来年用のマシンを作っても良かった訳だけど、
どっちにしても中途半端な感じはしますよね。
Posted by HIRO at 2007年03月23日 08:54
いずれにせよ、本当の事を知りたいですよね。

どういう理由でOKだと言っているのか・・・

チーム内の声・・・確かに4年落ちのマシンをあれだけ戦闘力を上げた訳ですから、やっていける自信はあるでしょうしね・・・

なんだか訳わかんなくなってきました(>_<)
Posted by えす1964 at 2007年03月23日 10:28
亜久里さんの自信の根拠は、コンコルド協定の解釈では現状のやり方で問題無いと言う、弁護士からの御墨付きを貰ったからなのでしょう…。やり方は違いますが、根拠となるものはトロ・ロッソとレッドブルも同じですよね。

これは純粋にコンストラクターともカスタマーとも言えない、グレーゾーンでの、高度な法解釈の問題になるのでしょうね…。

おそらく最悪のケースでも、琢磨が走れなくなる事は無いと思いますが、ポイントも放映権料も見込めないとなると、来年までSAF1がもつのかが心配になります…。

果たしてそこまでの危険を冒してまでRA106ベースにこだわる必要があったのか…。チーム内の疑問の声もうなずけますね。
Posted by 考える葦 at 2007年03月23日 11:35
annoさん、こんばんは
昔はコンストラクターの定義も曖昧で、キットカーのようなスタイルでもアリでしたからね。
トロ・ロッソのことがなかったら、マクラーレンとレッドブルの関係でどうか、ですね。このケースでは似ている程度ですけどね。
Posted by ビートニク at 2007年03月23日 21:51
HIROさん、こんばんは
この問題は、外から見るか、中から見るかで随分違って見えることだと思うんです。
Posted by ビートニク at 2007年03月23日 22:04
えす1964さん、こんばんは
Super Aguri F1 Teamの技術陣は決してレベルが低いとは思いません。環境さえ整っていれば、独自にマシン開発は可能だと思うんです。
それなのにRA106をベースに?…と言う思いが、彼等自身の中に芽生えたとしても不思議じゃないです。
Posted by ビートニク at 2007年03月23日 22:11
考える葦さん、こんばんは
亜久里が何故自信を持っているか、次のエントリに上げました。
僕の本音を言えば、独自にマシン開発をして欲しいと思うんです。
Posted by ビートニク at 2007年03月23日 22:14
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Tracked: 2007-03-24 11:30
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