2007年03月20日

タイヤで明暗?

ルノーの不調は、ブリヂストンへの移行が不調の原因とブリアトーレが語ったそうだ。(AUTOSPORT WEB記事が読めない方は、無料の会員登録で読めます。)


実際、ミシュランからの移行組でタイヤセッティングが上手く行っているのはマクラーレンとBMWザウバー、それにウィリアムズか?
対照的なのがホンダ陣営だ。SuperAguriF1Teamは去年はブリヂストンを履いていたが、RA-106の技術でマシンが出来ているので移行組と同じような物だ。
そこで、気になったのが最適化できたチームとそうでないチームの違い。タイヤの考え方が大きく違うのだろう。
例えば、空力を優先するために殆どストロークしないと言われるフロントサスペンション。
コースによって違うが、一説には3pぐらいのストロークらしい。
その為、タイヤはサスペンションの代わりをこなしているはずで、使い方を間違うと想定外の動きをしてしまうのだろう。
今シーズンのブリヂストンタイヤは同一の構造でゴムの違いが4種類だ。
妄想だが、タイヤのゴムを最適温度に合わせることより、構造を合わせることの方が重要ではないだろうか?
車体の変化・サスペンションの変化がタイヤに伝わって路面に…この時のタイヤの変形が、狙った通りの動きをしていなければ…寧ろ、タイヤの構造に最適化したマシン作りが出来なければ、タイヤ温度を最適に維持するのも難しいのではないのだろうか?
ホンダがタイヤに苦労していると伝えられているのだが、解決は簡単ではないのかも知れない。方向性が見えていると伝えられているのが救いだ。
今シーズンのタイヤは既に決まっている。合わせ込むことが出来なければこのままのシーズンを送ることになりそうだ。
SuperAguriF1Teamの予選で感じた、ダウンフォース多めのセッティングは、ダウンフォースでタイヤを押し付けることで欠点を誤魔化したに過ぎないのではないだろうか?
だからトップスピードも遅く、本番では追い抜くどころではなかったのでは??
それらの対策が出来ているのか、今後を占う意味でセパンテストの結果(タイムではなく内容)は重要だろう。


ラベル:F1 ブリヂストン
posted by ビートニク at 19:40| Comment(6) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
車体、サスペンション、タイヤ、これがすべて一つに成って機能して初めてレースカーですね。
タイヤはすでにタイヤだけの機能に留まらない感じですね、車体設計の時にどれくらいタイヤデーターが各チームにアナウンスされていたのか気になりますね
全く無しでは、それこそサスペンション設計は大変でしょう?伝えられていたのは、固くなるよ、、、だけ?(笑)
Posted by アルヌーは二枚目 at 2007年03月20日 22:23
なるほど…。タイヤを構造的にマシンと組み合わせるのに失敗し、空力パーツでその場凌ぎ…。
有り得ますね。

短時間のそれも一周だけのタイムアタックの予選ならそれでなんとかなりそうですが、レースではタイヤが摩耗するともう手の施し用が無さそうですね。

でも、その解決には、かなりの改善が必要ですね…。フロント総とっかえ…?(笑)

Posted by 考える葦 at 2007年03月20日 22:57
 ビートニクさん,こんばんは!
 珍しくこんな遅くにおじゃまいたします(^^;)
 ルノーはリアタイヤが簡単にブレイクしましたから,小手先の空力開発だけで何とかなるレベルではないかもしれませんね。
 SA07も元が元ななけに,ブリヂストンとの相性は微妙ですね。ウイングに頼った空力で,案の定,最高速も遅かったですし。セパンテストがカギですね。
 ではでは!
Posted by KAZ at 2007年03月21日 01:41
アルヌーは二枚目さん、おはようございます
オフのテストが、例年になく熱心に感じられたのはタイヤ問題があったからこそですよね。
ブリヂストンは依怙贔屓はしていないと言ってはいますが…最低限必要な情報も知らされたかどうか。
Posted by ビートニク at 2007年03月21日 06:15
考える葦さん、おはようございます
各チームがオフのテストでひたすら取り組んでいたのがこれだと思うんです。
HONDAとSuper Aguri F1 Teamはレベルの低いロングランに終始して…問題は把握していると思うんですが、開発のスピードがどうか。
ダウンフォースは七難隠すと言いますが、それじゃトップスピードは得られませんから。
Posted by ビートニク at 2007年03月21日 06:21
KAZさん、おはようございます
ルノーが酷かったですね。
重量バランスだけじゃ駄目かも知れませんね。
タイヤに荷重を伝える時の角度や、路面との角度…アライメントも重要でしょうね。
マクラーレンはフロントのマイナスキャンバーが多目に見えました。しかも、最初は左右が違うように見えましたが、流石に錯覚でした(^_^;
Posted by ビートニク at 2007年03月21日 06:25
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