2007年02月10日

F1 今日の小ネタ

ヘレスサーキットの警備・管理が悪くて
アロンソが愚痴っていたとか、そんなこととは別に注目したこと等…
 
いつものようにテストタイムその物は参考程度にしかならないので…ただ、一発は速いがロングランの信頼性に不安のありそうなマクラーレン、地味だけど安定して速そうなBMWザウバー、フェラーリとルノーはまだ本気を出していないのか?隠し球があるのか?という大雑把な把握は出来そうだ。


フロントウイングチェック

開幕までに変化のあるパーツの代表格とも言えそうな前後ウイング、それでも、特徴のある物には触れておきたい。
●BMWザウバー F1.07:
このフロントウイングは、フラップの中央、湾曲部にスリットが入っているが、両サイドは大きいまま。言わば、1枚フラップと2枚フラップの良い所取りだ。湾曲した中央部にスリットを入れているのは、ウイング下面の空気流の剥離を避け、綺麗な流れをノーズ下→フロアに流そうとしているのだろう。サイドの大きなフラップは、それ単独ではなくて前方にある葉っぱのようなダブルデッカーウイングとの関連で見た方が良いと思う。
参照:BMW_F1.07F1.07フロントウイング in Jerez

HONDA RA-106RA-107
ダブルデッカーを止めて、シンプル?な3Dウイング。
Simaさんから教えていただいて気付いたが、最初に示したのは106。 Christian Klienによる、RA-106の最後のテストと表現されているようだ。107との比較はこれで完了か。J・Bのヘルメットもカラスだ。
フロントウイングから離れてしまうが、サイドポンツーンのスキャロップの少なさと言い、HONDAは空力のコンセプトが他とは異なるようだ。的を絞った開発をしているのだろう。
徒に真似に走らない姿勢は良い。
もしかして、SA07がスキャロップをしてくるのかも知れない。

ルノー R27
フェラーリ・マクラーレンと並んで、フロントウイングに変化が感じられない。開幕戦まで隠しているつもりだろうか?
フロントウイングから離れてしまうけれど、面白い写真があったので…新旧俯瞰図
空力パーツは今後も変わるはずだが、ボディだけでも結構違うのがよく判る。サイドポンツーンなど、下部のスキャロップだけではなく、前からの空気を取り込もうとしているような形状だ。

トヨタ TF107
トヨタは言わば番外編の紹介です。
こんな記事を見つけました。「Toyota stay ahead as king of fins
トヨタはヒレの王として先端を行く…邦題はこんな所でしょうか?フィンなどの追加デバイスの多さが気になっていたのは僕だけではなかったようだ。しかも、今後もフィン類の開発を愛しそうだと…



posted by ビートニク at 16:36| Comment(10) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ビートニクさん,こんにちは!
 詳細なマシン解説,勉強になります。BMWザウバーのフラップ・スリット,今までにない試みですね。このチームは昨年から,色々と面白い空力開発をしていますよね。質実剛健なマシンは,今年も安定した成績を残しそうですね。
 トヨタのヒレ開発,確かに先を行ってます。昨年も,「これ以上どこにつけるの?」言うくらいつけてきてますから(^^;)あ,ウィリアムズもかな?
 SA07が1日でも早く見たい今日この頃です。ではでは!
Posted by KAZ at 2007年02月10日 18:16
KAZさん、こんばんは
否、解説となっているかは不明です(爆)
BMWザウバーって、風洞が良いんですよね。
トヨタは…去年のよりは多少スマートですけどね(^^;
Posted by ビートニク at 2007年02月10日 18:26
BMWの空力は良いですね。新しいけど的を得ているというか。設備もそうですけどアイデアというか、そういうソフト面がしっかりしている印象です。

ホンダの写真はRA106ですね。ノーズコーンといい、フロントサスといい。RA107もダブルデッカーではないようですが・・・。
BAR時代から?HONDAは空力のコンセプトが主流と違いますね。ノーズコーンを細くしたのにサイドポッドを括れさせないのは・・・もしかしたらストレートよりコーナーでの空力を重視しているのかも。細身のノーズもサイドフィン上の空間も説明がつくような。

トヨタ・・・あの太っといフロントサスは何とかなりませんかね。ウィリアムズと比べると面白いですね。
Posted by Sima at 2007年02月11日 03:25
Simaさん、おはようございます
ありゃー確かに106ですね。先日のヘレスでは106も走ったんですね。
有り難うございます。訂正します。

トヨタのは、多分風洞での結果は良いんでしょう。BMWザウバーは言われるように、風洞とそれを使いこなすエンジニアの両方が良いんでしょうね。風洞は微調整が大切とも言いますし。
Posted by ビートニク at 2007年02月11日 08:17
先日のテストでRA106はおしまいなんですか?初日はクリエンでその後はアンドレッティ家のお孫さんが遊んでいたと思うのですが。

しかしF1で3代目って凄いですね。爺ちゃんもついこの前まで現役だったような。モータースポーツの歴史の差かな?
Posted by tommy at 2007年02月11日 10:54
相変わらず私の携帯は画像の読み込みがすこぶる悪いのですが、ビートニクさんの分析は勉強になりますね。

開幕が近づいてきて、各チームの開発も最終段階に入って来たと思いますが、SA07はどうなっているのか…(;^_^A 早く出て来て欲しいですね!
Posted by 考える葦 at 2007年02月11日 11:36
tommyさん、こんにちは
どうやらRA-106はお役ご免のようです。
アンドレッティ、親爺は以前に増して丸い体型になっていましたね。アメリカンな雰囲気前回でしたね。こんな風景が、日本でも見られるようになると良いですけどね。
Posted by ビートニク at 2007年02月11日 12:56
考える葦さん、こんにちは
携帯の調子は相変わらずですか…
少しは参考になりますかね…大外れかも知れませんけど(^_^;
Posted by ビートニク at 2007年02月11日 12:58
ホンダは空力の絶対値を何処に持ってくるか・・・と。
ストレートエンドでダウンフォースの最高値が出ても意味がない、と。
一番必要な所は二・三速のコーナーだと言うことで、闇雲に最大値を求めないコンセプトらしいです。


ノーズが細くなったのは、仲本効果の現れで、今までは細くすると、強度確保の為に重くなりますよ。
で、ストップだったのを、「アンタ達の努力で何とかなさい」と妥協を許さなかったそうです。
細くなっても強度確保が出来て、重量も増ない設計構造が出来たんでしょう。


トヨタは・・・、まぁ頑張ってね、と。(爆)
Posted by ジムカニアン at 2007年02月11日 14:21
ジムカニアンさん、こんにちは
キンダーガーテンの記事ですね。読みましたよ。
コーナーでのダウンフォ−スに特化するというのは、考えてみれば当たり前で、ストレートではタイヤが空転しない程度で良いんですよね。
何年前だかのベネトンが、レースが行われるコーナーの比率を調べて一番多いコーナーの速度や角度に最適化する云々と言っていたような気がします。漸くそのレベルに追いついたのかも知れませんが、今までは判っていても出来なかった(しなかった)んでしょう。
中本さんの言っていることは、闘うチームとしては普通のことなんですよね。
トヨタは…去年よりは良いと思うけど、改善?
廻りもポテンシャルアップするから、結局は…
Posted by ビートニク at 2007年02月11日 14:53
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