2007年01月19日

ヘレステストを見て…07年の傾向

ヘレスではアンソニー駆る“ほぼRA-106”が18日にトップタイムを記録している。
レポート:F1-LIVE.com
が、昨年仕様のテストデータと比べるとかなり遅いタイムだ。
比較データ:ヘレス06-07比較
 
昨年の12月の今年用タイヤでのテストデータは着色した。
(HONDAはオレンジ、他チームはライトブルー
昨年仕様でアンソニーのタイムより遅いのは、ウィリアムズのカーティケヤンと、トロ・ロッソ、ミッドランドのレギュラーじゃないモンディーニだけだ。図らずもカーティケヤンの遅さが浮き彫りになってしまった(^^;

 余談はさておき、今シーズン仕様のテストデータで読み取ると、“ほぼRA-106”からHONDAのカラス並みの性能になったと見て良いだろう。カラス自体、昨年のテストの目的を考えると、足回りなどはある程度改良されているはず。
 前のエントリで触れた“ほぼRA-106”の改良は空力的変化だけではないだろう。今シーズンのブリヂストンタイヤに合わせたサスペンションジオメトリなど、“SA07"で使える基本的なパーツとして、開発された物が装着されていると思う。カラスと同じ物が付いている可能性も否定できない。

昨年の仕様から遅くなった要因は、ざっと
●エンジンの最高回転数が19,000回転に押さえられた
●タイヤが1メイクとなったことでラップタイムを下げるようにFIAから要求された
 他にも衝突基準が引き上げられたために、モノコックの重量増→搭載バラストの自由度が減っている等があるけれど、要因としてどれだけ大きいだろうか?
 根拠のない(妄)だけれど、タイヤによる変化が一番大きいのではないかと睨んでいる。
 タイヤの特性がダルになっているそうだけれど、そのタイヤをより良く使いこなしたマシン・ドライバーの優位性は大きいと言うのは、ワンメイクになっても変わることはないだろう。
天候や路面状況はレースとは違うはずだが、今のテストは重要な意味を持つ。


posted by ビートニク at 19:55| Comment(26) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年の行方を(妄)するのが楽しい時期ですよね^^

今年もタイヤをいかにモノにするか、と空力的アドバンテージを握れるかに左右されそうですね。個人的にはロス・ブラウンの抜けたレースでどこが新たな戦略で優位に立てるのか、も注目です。

ドライバーは誰が優位になるんでしょうね。
Posted by tommy at 2007年01月19日 20:54
つまり…
タイヤを制する者が、今シーズンを制す!わけですね。

でも…跳ね馬は確か、去年よりも速いタイム出してませんか?
と、なると…?
やはり、去年のBSユーザー優位なのでしょうか?

こりゃ、下手すると琢磨にも目があるかも?
(≧▽≦) っははは
Posted by カンジ at 2007年01月19日 22:37
tommyさん、こんばんは
当たるも八卦当たらぬも八卦、ですからね!
期待感も相俟って楽しい時期ですね。
僕はキミが活躍しそうに思うんです。
Posted by ビートニク at 2007年01月19日 22:39
しかし、タイヤの性能を引き出すことが、大切だとして、レッドタイヤはどう影響するのでしょうか・・・
Posted by えす1964 at 2007年01月19日 23:22
カンジさん、どうもです
フェラーリは同じ時期に此処でやっていましたっけ?
記事で抜け落ちているのが、髪の毛!じゃなくて、タイヤの違いなんですよね。
今年のタイヤは4種類あると思うんです。
どれを使ったのか、それが判らない。
情報が欲しいッス。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 00:07
えす1964さん、どうもです
レッドタイヤ…
今シーズンは同じ構造でラバーが4種類。
レース毎に標準とソフトの組み合わせを用意する。で、ソフトの方が赤い…
実は、それをテーマにエントリを上げようかとは思っていたんです(^_^;
もうしばらくお待ち下さいませ。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 00:10
レッドタイヤ。決まったとの報道もありましたが、ブリジストンは連絡を受けていないようですよ。どうなっているのか?タイヤのことでいいますと、ブリジストンのドライは四種類。ハード、ミディアムハード、ミディアム、ソフト。全チーム共通でGPごとにブリジストンがこのうちの2種類を供給。レース中に2種類とも使用しなければならないとか。さて、その2つのうち、柔らかめのほうが赤く塗られることになるのでしょうか?レッドタイヤ、なんか恥ずかしいんですけど。レッドタイヤ、カモンとかいっちゃって。いっそ恥ずかしいついでにピンクタイヤにする?
Posted by anno at 2007年01月20日 00:20
フェラーリが好調といっていたのは、年末のカタルニアでしたっけ?年末のテストで使われたタイヤに関しては、カタルニアが固め、ヘレスが柔らかめ、との情報があったように思います。
Posted by anno at 2007年01月20日 02:09
annoさん、おはようございます
レッドタイヤはどうやら確定ではないようですね。
これからタイヤそのものを変える訳じゃないので、いつでも導入できますからね。

ヘレスでは柔らかい方ですか。でも、一番ソフトなのかは判りませんよね。
チームによっては違うかも知れないし…情報が少ないですよね。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 07:06
実際のレースに合わせて、各チーム共通のコンパウンドのタイヤが供給されていると思いますよ。どれが使われているかは調べてみますね。
Posted by anno at 2007年01月20日 07:18
annoさん、どうもです
よろしく(^_^)/~
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 07:45
おはようございます。
先週のラジオの放送で、浜島さんが登場しましてこう話してました。
「2007年は全チームと仕事をするので、2006年までの『とんがった』タイヤではなく、『ユーザー・フレンドリー』な使いやすいタイヤにします。」
「若干グリップを落としてタイヤ的にスローダウンします。」
「『サポートの仕方』、『タイヤの供給仕方』もゼロから考え直したいな。と思っています。」

さて、どうなりますかね。今から楽しみです!

Posted by HIRO at 2007年01月20日 10:46
やっぱ、タイヤがかなりコンサバなんでしょうね。1メークということもあるし、FIAの要請(圧力)もある。
グリップを落とした分、熱入れのしやすさがどうなのか。もし、熱入れしにくいタイヤなのなら、アロンソの優位は変わらないでしょうね。もし、「ユーザーライク」が、「すぐあったまるタイヤ」なら、タイヤに優しいドライブをできるドライバーが有利でしょうし…、あれ? 琢磨って…(苦笑)
Posted by こめろんぐ at 2007年01月20日 12:15
お待たせ、えっ待ってないって?年末のバルセロナテストで使用したのが、4種類のうち最も硬いハード。ヘレステストのは2番目に硬いミディアムハードということです。他のテストのは出てませんでしたね。各チームに共通のタイヤを供給したと。
Posted by anno at 2007年01月20日 13:31
このヘレステストはもちろん年末のテストですよ。
Posted by anno at 2007年01月20日 14:26
一つのテストにつき、一種類のタイヤだけ持ち込んでいるようですよ。
Posted by anno at 2007年01月20日 16:24
HIROさん、こんばんは
ユーザーフレンドリー=ドライバーによって差が無いとは言えないのが面白いところですねぇ。
限界が下がって、最適温度域が広がったとしても、その中でも最高の性能を引き出せるドライバーとマシンが速い…
どんな展開になるのか、楽しみですね。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 17:29
こめろんぐ さん、こんばんは
イメージとしては、三角形の頂点を切り取ったような特性ではないかと思います。
良い状態の幅が広い…でも、そのレベルにいち早く持って行ける、または良い状態を長持ちできるマシンとドライバーと言うのはあると思うんです。
琢磨は丁寧なドライビングが出来ると思いますよ。昨年のマシンはそうしないと完走できなかったと思います。ただ、「レース」する場面になると、美味しい部分を使い切ってしまうかも知れませんね(^_^;
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 17:36
annoさん、こんばんは
わざわざ有り難うございましたm(__)m
二番目にハード…標準タイヤの柔らかい方というイメージでしょうか?
確か、ソフト側はオプション的な扱いになるんですよね?
本数が多いから、ブリヂストンも大変でしょうね。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 17:42
ハードはモンツァ用、ソフトはモナコ、ハンガロリンク用か。大半のグランプリをカバーする組み合わせはミディアムハード/ミディアム、もしくはミディアム/ソフトあたりになるのではないでしょうか?
Posted by anno at 2007年01月20日 19:33
annoさん、こんばんは
僕が思うには、2つの組み合わせは同じ落差
一番ハードを1、一番ソフトを4とすると
1は負担の大きいUSGPを肝に開発されていると思うんですが…
2:4等、間の空いた組み合わせは動作レンジの設定がどれだけの幅を持っているかに依りますよね。
 構造は同じという話を読んだ気もしますが、荷重を受け持つのが構造であるならば…路面温度だけで選択される可能性もありますね。
Posted by ビートニク at 2007年01月20日 21:07
インディでミシュランは苦しんでましたからね。でもあれは、トレッド面のコンパウンドの硬さというより、ショルダーやサイドウォールといった部分がもたなかったためではないかと。コンパウンドの問題ではなく、寧ろ、構造上の欠陥なのではないかと思うのですが。オーバル走行時のタイヤの痛みもあるでしょうけど、他のコースにはないバンクがありますよね。バンクを高速走行時にかかる力に、タイヤの構造が耐えられなかったのだと思います。今度のタイヤは構造は一種類だけですよね。ブリヂストンはそれにも耐えられるタイヤを作っていると思うのですが。オーバル部分は高速ですが、それで決めてしまうとインフィールドがかなり厳しいコースですよね。
Posted by anno at 2007年01月21日 02:54
annoさん、おはようございます
構造がOKなら、インディであっても柔らかめのタイヤを使う可能性もありますね!
その辺りがチームのマシン作りや作戦と絡んでくれば、面白い展開の可能性もありますね。
必要なグリップを確保しつつ、タイヤに優しいマシンが出来れば…

 その他には路面との相性もありますが、ゴム・路面それぞれの性質が判らないので僕には分からないです。
Posted by ビートニク at 2007年01月21日 09:50
来月にバーレーンで合同テストがあるでしょう。そこで今季使用するタイヤのスペックを決定すると。ということは、現在テストで使っているのは仮のスペックだから、まだ変更があるかもしれないので、ハードとかミディアムとかは公表していないのでは?大きくは変わらないと思うんですけどね。
Posted by anno at 2007年01月22日 06:10
バーレーンの合同テストでは、主にソフトコンパウンドのデータ収集が実施されるそうです。
Posted by anno at 2007年01月23日 05:21
annoさん、おはようございます
遅くなりました
どうやらそのようですね。
きっと、高温下でのテストでソフト側のスペックを確認するんでしょうね。
限界性能を下げた変わりに性能幅の広いタイヤ…とは言え、無茶苦茶広いわけではないでしょうから。
Posted by ビートニク at 2007年01月23日 05:39
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