2007年01月13日

F1今日の小ネタ

昨日のTF107のエントリで追記にするつもりだったのですが、
今年のマシンのデザイントレンドを(妄)しました。
 
今年のマシンの技術規則的な特徴を挙げると(参照:昨年の記事
1)空力的な規則変更は少ない…バージボードのサイズ制限があったような…
2)エンジンの回転数制限。19000回転となる
3)耐衝突の数値が上がった…それがどの程度の変化なのか、知らないままに書いています。

1)の要素を考えると、昨年の延長でデザインされるのは間違いがないところ。
失敗したチームは、何故失敗したのか、速かったマシンとどう違うのかの分析の上にデザインされる筈。
2)がマシンデザインに及ぼす影響は少なくない。
回転数が19000回転に抑えられるという事は、発熱量が減少するとも言えるので、ラジエーターやオイルクーラー等の小型化が可能となるので、サイドポンツーンとエンジンカバーのデザインの自由度が増えるはずなのだ。
3)クラッシュテストが厳しくなったので、ノーズコーンとテールエンドの重量は若干重くなるはずで、運動性能にどれだけ影響するのか(コーナリングを考えると、重量物は前後車輪の間、なるべく中央にあるのが望ましい)…テールエンドの場合は、大きさ等デザインにも影響が出るほどなのか?

と言う事で、大雑把な表現をしてしまうと、今年は
●サイドポンツーンの小型化・スキャロップ(抉れ)処理が昨年より進むと見て間違いないだろう。
●チムニーも廃熱の要素より、気流調整の役割が増えるだろう。…レース時期・コースによっては廃熱重視の物も使われる。
●エンジンはトルク特性が重要となるので、エキゾーストパイプがサーキットの特性によって低速用・高速用など、違うデザインとなるかも知れない。
●エンジンパワーが限られるので、空気抵抗とダウンフォースのバランスは若干空気抵抗削減向かう。…空気の「抜け」を重視するようなデザイン傾向。
●ミッションはトルク重視のエンジンを活かす、またはトルクの谷間を補うギヤ比の取り方となる?以前からだが、回転が限られる中では重要度が増すと思われる。
なので、構造的には例のギヤが常識化するだろう。


posted by ビートニク at 11:32| Comment(4) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3はヨー慣性モーメントが増加してしまうという話しですよね。2の回転数制限のことですが。高回転化に頼った性能向上をはかっていたエンジンにとっては打撃でしょうね。ボアを制限一杯まで使わなかった、19000回転以下の性能を重視したエンジンにとってはたいした問題ではないと思います。実際ホンダはボアのサイズを制限一杯まで拡げていないという話ですし。より長いストロークで必要とされる回転数が得られれば高性能になるんじゃないですかね。シリンダーブロックはもう変更できないんですよね。
Posted by anno at 2007年01月13日 21:07
annoさん、どうもです
3)については基準がどの程度か知らないままに書きました。かなり大袈裟かも(^_^;

エンジンは、ブロックはそのままでカムやバルブ、コンロッドは変更できるようです。
Posted by ビートニク at 2007年01月13日 22:02
またまた高度な(妄)ですね!なるほどと納得させられながら読ませていただきました。

印象としては、速度の面では昨年よりも多少落ちそうですが、その分マシンバランスが向上しそうな感じですね。さすがにエンジンの回転数制限があるので、昨年より速くなる事は無さそうですが…。
Posted by 考える葦 at 2007年01月13日 22:11
考える葦さん、どうもです
天は(妄)の上に(妄)を作らず、(妄)の下に(妄)を作らず です!

今年は優勝に絡むチームが昨年よりは増えそうだと思うんです。
Posted by ビートニク at 2007年01月13日 23:00
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