2007年01月08日

F1今日の小ネタ

07年のBMWザウバー
昨年、個性的な空力開発で個人的に注目していたBMWザウバーは、シームレスミッションを搭載するらしい。
SportNetwork:Technical analysis of BMW-Sauber's winter testing
 
 この記事では、他にはトラクションコントロールの改良など、電子デバイスの改良が確認されたらしいが、空力的には目立った物はないとされている。
 新しいタイヤの特性を把握する必要があるので、今までとの違いを比較するためにも他の要素は変えない方が良いので、空力はこれからのテストで変わってくるだろう。
寧ろ、真似されないように空力パーツは開幕まで隠されるかも知れない。
昨年でも風洞とそれに関わるエンジニアはレベルの高さを発揮していたが、今年は高性能なCFDが加わる。
どんな物が出てくるのか、見物だ。

ヒトラー
がドイツの技術力を誇示するために作らせたといわれる車がオークションに掛かるそうだ。:イザ!
マシンの名はアウトウニオン「Dタイプ」('39年)写真1写真2と、もしかして後ろ姿はこれ

 細かいスペックは知らないけれど、そんな時代のマシンだから当たり前だが写真で見る限りサスペンションアームは短いのでキャンバー変化は大きいだろう。カウルのデザインが何とも可愛らしい。:参考(WikipediaドイツWikipedia日本
Goodwoodなんかで走らないのだろうか?こんな貴重な車は永久保存だろうな。
昨年のネタだけど、クリスティーズでのオークションは今年の2月らしいので。
お金持ちの方、オークションに参加されませんか?
AUTOUNIONのミュージアムを紹介する写真

追記
どうやら後ろからのショットはタイプDでも派生型(Typ D Bergrennwagen mit 16-Zylinder-Motor16気筒エンジン!)のようだ。
ボディサイド下部の膨らみが無い。Wタイヤはグリップ不足とミッドシップのアンバランスを解消するためだろう。
競売のタイプはV12 Mittelmotor(V12ミッドエンジン)みたいだ。
参考:AutoUnionRennwagen
サスペンションがDe-Dion-Achse mit Torsionsstabfederung…デ・ディオンと言えばホンダのミッドシップ軽自動車のバモスが同じ形式だったか?少なくともアクティ時代はそうだったと記憶している。


posted by ビートニク at 06:29| Comment(22) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

BMWは去年の戦いぶりを見ると、メルセデスが悔しがるのが解るほど進歩してますよね。(もしかしたらドライバーの影響かも知れないですけど)
その点では、今年も侮れませんよね。
案外、トヨタあたりも相当焦っていそうですけどね。(爆)

クラッシックカーは後輪が2本(片側)なんですかね?何げに昔の電化製品にも通じるフォルムが可愛いですよね。
Posted by カンジ at 2007年01月08日 09:35
ドイツ繋がりのネタですね!

BMWは昨年は良くも悪くも余り目立ちませんでしたが、今年はどうなるのでしょうね…?資金力はあるでしょうし、技術力もありますから、面白い存在ではあるのですが…。

ヒトラーの作らせたスポーツカーは、見た目はもちろんクラシックですが、なにか新しい雰囲気が漂ってますね。ちょっといわく付きな感もありますが、果たしていくらで落札されるのでしょうね…。
Posted by 考える葦 at 2007年01月08日 10:17
カンジさん、こんにちは
BMWザウバーはF1の中では地味ながらも面白い存在ですよね。
トヨタの今シーズンに懸ける意気込みは尋常ではないでしょうね。今年の結果如何で08年以降の在り方が変わる可能性すら…

アウトウニオンDのデザイン、言われてみると古いトーストやラジオ等に通じるテイストを感じますね。どうやら後ろのダブルタイヤは派生型かも知れません。最初の写真はシングルですから。…パワーに必要なグリップのタイヤが無かったんでしょうね。
Posted by ビートニク at 2007年01月08日 11:55
考える葦さん、こんにちは
ルノーとフェラーリが強すぎたので陰に隠れたかも知れませんが、昨年のBMWザウバーはノーズの垂直フィン等で楽しめましたよ!
クビサもいきなり速かったですし。

アウトウニオンDの形は面白いですよね。
実物が見たいです。
世界で二台限り…葦さんならいくらの値を付けますか?
Posted by ビートニク at 2007年01月08日 12:00
そう言われると、BMWは面白い事をしていましたねぇ!垂直フィンの効果の程は不明でしたが、釘付けになりましたもんね。きっとレース結果の印象が薄かったのでしょうね…(笑)

私が値段を付けるとしたら…世界に2台となるとやはり一億円は付けるでしょうね。本気で落札したいなら、二億円と言ったところでしょうか…。安過ぎますかね?

もちろん払えませんが…(笑)

Posted by 考える葦 at 2007年01月08日 22:07
Wikipedia日本のほうは、スラッシュの項にリンクされているようなのですが。アウトウニオンのことを少し書いておくと、アウディといくつかの会社が合併しアウトウニオンとなり、その会社が後に名前をアウディに変えたんですよね。アウトウニオンのPワーゲンとメルセデスは、ドイツの力を世界に示したいヒトラーのバックアップで、グランプリレースを席巻しました。そのPワーゲンの最終型がタイプD。Pワーゲンはポルシェ博士によるミッドシップフォーミュラとして有名ですよね。ド・ディオン・アクスルですか。ド・ディオン・ブートンのド・ディオン伯爵が考案したもので、1930〜50年代のレーシングカーに用いられているものです。独立懸架並みのバネ下の軽さと、リジッドのメリットである左右輪のキャンバー変化のなさを両立した形式です。
Posted by anno at 2007年01月09日 01:12
タイプDの前のタイプCなら、グッドウッドで走っている映像を見たことがあります。あれはカーグラTVだったと思いますが。
Posted by anno at 2007年01月09日 01:17
こんにちは、去年のGoodwoodフェスにこの
ミッドシップタイプ、走っていましたよ
多分世界初のミッドシップですね
走行中のビデオもあったと思います。
Posted by アルヌーは二枚目 at 2007年01月09日 01:27
考える葦さん、おはようございます
葦さん2億円でお買い上げですか。
歴史的価値を考慮するとオイラならもう少し高いかなと思うんですよ。
オイラも勿論買えません!
Posted by ビートニク at 2007年01月09日 05:59
annoさん、おはようございます
会社の変遷はそのようですね

ド・ディオンはそんな歴史があるんですね。
単なるリジッドだと思っていました。
以前の仕事で使っていたアクティは、雪道にも強くて使いやすい車でしたよ。

タイプCが走ったんですか。
戦前の多気筒エンジンはコンディション維持が大変そうですよね。
Posted by ビートニク at 2007年01月09日 06:12
アルヌーは二枚目さん、おはようございます
去年走ったんですか!そりゃ凄い。
ネットに映像がありますかね?
YouTube等で探してみようかな。
Posted by ビートニク at 2007年01月09日 06:17
こんにちは。
さすがオープンカー好きのビートニクさん(笑!)
でもヒトラーが作らせたってのも凄いですね〜こんなタイヤで400PS?大丈夫かいな(爆!)絶対自分は乗らなかったでしょうね〜(ハイルヒットラ〜!)
Posted by デヴィッド at 2007年01月09日 12:30
アウトウニオン!
タイムリーにもアウディを見に行ってきて、シンボルの由来を知ったとこでした。
しかし、存在感ありますね。出品者はどんな人なんだろう、、、

ところで、ザウバーには佐藤さんというCFD技術者がいましたが(F特にコラムも連載していた)、今も在籍していらっしゃれば、新システムの稼働はすごく楽しみでしょうね。果たしてどれだけの効果が出せるか!?
BMWやトヨタはファクトリーがイギリスにない分、いろいろ厳しい面もあるようですが、新車が走りだすのが楽しみですね。
もちろん続々と発表される全てのチームも。

ああ、もうすぐテストが始まる!
Posted by mar at 2007年01月09日 14:04
バモスは前がマクファーソン独立懸架、後ろがドディオンでしたね。通常のリジッドでは、デフと車軸が一緒に動くので、バネ下が重くなりますが、ドディオン式の場合、一本の車軸で左右の車輪を結び、デフは別にして車体に取り付け、バネ下重量の軽減をはかっています。ロードホイルディングに優れ、旋回中に対地キャンバー変化がないなどの利点があります。欠点は構造が複雑でコスト高になることでしょうか。
Posted by anno at 2007年01月09日 19:17
記事では13億5千万円ですか!マジですか?
Posted by anno at 2007年01月10日 03:53
デヴィッドさん、おはようございます
コイツは市販車とは違いますから〜非常識で特殊なマシンです。操縦するドライバーも普通の心理状態では記録は作れないでしょうね(^_^;
Posted by ビートニク at 2007年01月10日 05:38
marさん、おはようございます
ザウバーに日本人のエンジニアが居たですか!知りませんでした。
ドイツもスイスも労働基準が厳しいようですから、多めの人数を雇っているようですね。

今年はどんな新型が見られるのか、楽しみですね。
Posted by ビートニク at 2007年01月10日 05:43
annoさん、おはようございます
バモスにネーミングが変わってからは知りませんが、アクティ時代は他社の同クラスより不安定な路面での走りは若干良かったように思います。ミッドシップだからかと思っていましたけど、サスペンションも関係有るのかもしれませんね。

タイプDの予想売却額は凄く高いですよね。
市販車ではない少数レース・記録用のマシンだからでしょうね。
Posted by ビートニク at 2007年01月10日 05:49
アウトウニオンの話しがでたので当時のエースのローゼマイヤーの名前もあげておきたいと思います。38年にアウトウニオンでスピード記録に挑み帰らぬ人となりました。あのミッドシップカーを乗りこなせるただひとりと言われていましたが。今でも事故現場に花を供える人が絶えないとか。あの出品車はローゼマイヤーの車だったのでしょうか?
Posted by anno at 2007年01月13日 06:15
annoさん、どうもです
レーサーって、昔は本当に命知らずだったんですよね。それ故の賞賛もあった…悲しい事でもありますね。

出品車の由来は調べていません。
オークション用の資料を見てみたいですね。
Posted by ビートニク at 2007年01月13日 10:17
リアダブルタイヤのBERGRENNWAGENというのはヒルクライム仕様という意味なのでしょうか?ドイツ語わかりません。自分の記憶ではタイプCがV16、タイプDがV12を積んでいたように思います。とすると派生型はエンジンを積み替えたのか?もしくは実はタイプCなのか?タイプCはグラン・コルニッシュのヒルクライムで活躍との話しが伝わっていますね。
Posted by anno at 2007年01月14日 06:56
annoさん、こんにちは
大昔にドイツ語を…の筈なんですが、サッパリです。
どうやら、ヒルクライムのためにタイプCのエンジンを移植したタイプみたいです。
V16は排気量も大きいし、トルク重視かな?
Posted by ビートニク at 2007年01月14日 09:36
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