2006年11月05日

三徳山

三徳山 開山千三百年
と言うことで、何度か地元メディアに出ていたので4日(土曜日)、行ってきました。
麓の道路から見上げたことはあっても、登った事はなかったんです。
 
初っ端にこの階段(^^;
先が思いやられて少し後悔するけれど、ここまで来て逃げ帰るわけにはいかない。
写真では角度が判り難いかな。
三徳山入り口.jpg
山門で境内までの拝観料を。400円也。
正善院輪光院、そして階段
正善院 境内手前.jpg 輪光院.jpg 境内への階段.jpg
本堂に着く頃は、既に汗(^^;
…そう言う事もあって、今回は手ブレ写真が多いのです(^^;
本堂.jpg 本堂2.jpg
本堂の奥で登山手続き。200円也。
登山に耐え、且つ文化財を守るため、靴底や登山に相応しい格好かなど、チェックを受ける。登山靴でも余りにもハードな物は周りを破壊するので駄目みたいだ。
…で、入山。宿入橋を渡ると、直ぐに険しい山道と言うよりが迫って来る(^^;
登山1.jpg 登山2.jpg
木の根っこを利用して這い上がったり、服装チェックの意味がよーくわかった。それにしても、まだ始まったばかりなのに息が上がってしまって(T_T)
登山3.jpg 登山4.jpg
上から見下ろすと、殆ど直角…下りるのも怖い(^^;
足場が無いので、写すのも不安定。
登山5.jpg
ひたすら登る…登山と言うよりロッククライミングのような場所もある…道?も狭くて往復の参拝者がすれ違うのも大変なところも何ヶ所かあったりして。
辛くなって来た頃、先を行く人達の進み方が遅くなってきた。
上に何かありそうだ。文殊堂が近いらしい!
登山6文殊堂下.jpg
昔の人々がどうやってここに建てたのか、また、苦労してまでここに建てさせたモチベーションはなんだったのか?
…そんな事を考えながら少しだけ、辺りを見渡す余裕が出てきた。
文殊堂基礎.jpg 文殊堂下から.jpg
文殊堂に上がるのに、難関があって鎖坂と呼ぶらしい。
文字通り、鎖だけを手掛かりに登ることに。
登ってしまうと格別の景色が楽しめる。
文殊堂の周囲は幅の狭い廊下があるので、回って見るも手摺が無いので少し怖くもある。
鎖坂.jpg 文殊堂から鎖坂を.jpg 文殊堂から遠景.jpg 遠景.jpg
文殊堂で少しだけ休憩したら、次は地蔵堂へ。
地蔵堂との間に難所があったらしいが、今までの困難で麻痺したのか、記憶に無い(^^;
地蔵堂から文殊堂を眺めると、こんな感じ。
ここからの遠景も素晴らしい。
地蔵堂より文殊堂を.jpg 地蔵堂から遠景.jpg
地蔵堂を後にして、馬ノ背・牛ノ背と呼ばれる最後の難関へ…心なしか、体は疲れているのに清々しい気分になってきた。
途中、鐘楼堂等があるが、修復工事中で見る事が出来なかった。と言う事より、工事で毎日登る人を尊敬せずにいられない。
難関とされる馬ノ背・牛ノ背は両脇が崖で手掛かりが無い岩場で、人がすれ違う事も出来ない。上り下りの観光客で渋滞している。
地蔵堂を後に.jpg 馬ノ背牛ノ背を前に.jpg
難所を過ぎる頃には少々の崖には何とも思わない状態に。
そして、納経堂・観音堂が見えてきた。
納経堂観音堂.jpg 観音堂.jpg
観音堂の前は崖なので、観音堂の後ろ、洞窟のような所をすり抜ける。
本当に、こんな場所にどうやって建てたのだろう?
観音堂と岩.jpg 観音堂を後に.jpg
ここまで来たら、目指す投入堂は近い。
崖にへばりつくように回り込むと…見えてきた!投入堂だ!
投げ入れ堂1.jpg 投げ入れ堂全景.jpg 投げ入れ堂-上.jpg
投入堂には途中までしか近寄れないようになっている。
どうやって?何でここに?と心の中で繰り返しても判るわけもない。
ここまで来る事に意味があるのかな?と…投入堂と遠くの景色を交互に眺めながら、何となく納得してしまった。

 そして、下りは体重のお陰もあって凄くスピードが出る。滑らないように注意しながら、気持には余裕があるのか、景色も違って見える。
登りでは投入堂を放り投げたと言われる役行者の像があるのに気付かなかった。
岩と老木.jpg 石像.jpg 葉っぱ.jpg
入山する前に渡った橋の手前には、小川へ下りる道が。
冷たくて綺麗な水だ。下流の方では蛍や河鹿ガエルの生息地があるのも納得。
そうして、下山の確認手続きの後、境内へ。
無事下山できた事への感謝と煩悩を払うため?
輪光院で大きな数珠をぐるぐる…回していると、不思議に落ち着く。
輪光院-数珠.jpg
山門を出て、道路へ下りる脇道を歩くと花畑が。
自然石と思われるお地蔵さんが良い。
道路脇にある茶屋で豆腐などを食べたかったのだけれど、満員で諦める。
下界から山中のお堂が見える場所があるそうなのでそちらへ。投入堂は更に別の場所から。…が、霞んでハッキリとは見えない。
花畑.jpg 文殊堂と地蔵堂を下界から.jpg 投げ入れ堂を下界から.jpg
少し空腹を我慢しながら家路を急ぐと面白い構図の場所があったので一枚。
風車は無い方が眺めが良いのだけれど。
明日も天気は良さそう。週が明けるとどうだろう?
帰り.jpg 明日は.jpg
片道2時間のドライブは退屈だったけれど、普段では有り得ない一日だった、と思いたい(^^;
そう言えば、三徳山近くでは黄色いロータスエリーゼと出会した!
抑揚のあるフロントフェンダーが格好イイ!足回りは割と柔らかい印象。
何気に車の話題を追加してみたり(>_<)

※まともな三徳山の紹介はこちら:http://www.town.misasa.tottori.jp/site/page/allindex/mitokusan/intro/
※追記
●入山は時間制限があります。開始は覚えていませんが、受付終了は午後3時だったと思います。山の日暮れは早いから安全のためでしょう。
●苔や岩など非常に滑りやすいところが何ヶ所もあるので、雨の日は危険。
posted by ビートニク at 14:10| Comment(23) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわ〜凄いハードですね〜
でもこんな険しいのを登ったところには
やっぱり素敵な景色が広がってるんですね!

最近ビートニクさんはいろんなとこにでかけてて良いですね。
お疲れさまでした〜
Posted by yu-ko at 2006年11月05日 15:21
すごいですね。投入堂にいかれたのですか。ほんと何度かTVで取り上げられてますよね。よくあんなところに御堂をつくったなという。ビートニクさん、若いですね。
Posted by anno at 2006年11月05日 21:50
またまた癒されるかと思って拝見させてもらったら…すっかり疲れてしまいました…(笑)


投入堂はTVで何度か見ていて知っていましたが、そこに行くまでの道程の険しい事…。特に文殊堂はかなり危険ですね。おそらく重要文化財でしょうから、おいそれとは手を加えられないのでしょうが、落ちる人がいないのが不思議でしょうがありません…(;^_^A


私もいつか行ってみたいと思いますが、体力には自信がないのでトレーニングをしてからですね…。

Posted by 考える葦 at 2006年11月05日 22:33
yu-koさん、おはようございます
ハードでしたよ〜
お陰様で、筋肉痛に苦しんでいます(^_^;
良い時期は限られているんで、短期集中です。
ウインタースポーツはしませんから。
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 06:36
annoさん、どうもです
本当に、どうやってあんな崖の中に建てたのか不思議です。
大変な作業だったと思うんですが…やっぱり超人的な能力で放り投げたんでしょうか(^_^;
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 06:39
考える葦さん、おはようございます
見るだけで疲れましたか(^_^;
携帯からだと、画像を見るのが面倒ですね。
>落ちる人がいないのが不思議
実は、崖から落ちて亡くなった人が…先月のことです。
でも、結構なお年の方もチャレンジしていましたからね。大丈夫ですよ。
普通で1時間…距離はそんなにありません。ゆっくり登れば良いんです。降りる方が危ないかも知れません…
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 06:46
なんとも空気がおいしそうですね〜
投入堂は観るものだと思ってました。
まさか登れるとは、知りませんでした。

い、いかん!おらの中にめらめらと燃えるものが・・・(^。^)

ところで投入堂まで何分ぐらいかかります?
Posted by きんと雲 at 2006年11月06日 07:10
きんと雲さん、こんにちは
登れるけど、滑りやすいところが多くて雨の日などは大変だと思います。
何日も晴天続きでも滑るので…

時間は考える葦さんへのコメントにも書きましたけど、混雑がなければ約1時間。
ただし、一人で登るのは事故のことを考えるとお勧めできません。実際、先月亡くなっているし。
僕がそうだったけど、一人でも前後に登山客がいれば良いんだけど。
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 12:15
こんにちは。
きつ〜い坂道お疲れ様でした!

たぶん私は行かない?と思います(爆!)

まあ冗談は別として、こうゆう場所にわざわざ何で作るのか?私の地元にも有名な文化財があるんですが、たか〜い場所に作ってあるんですよね〜昔の職人さん達って超人的な肉体を持ってたんですね!それでそこを祭ってた人達も超人的だ〜!

1300年前ってすげ〜
歴史を感じます!ありがとうございました。
Posted by デヴィッド at 2006年11月06日 15:59
デヴィッドさん、こんばんは
筋肉痛の他に、左足のつま先が痛いです(T_T)

信仰の対象として考えると、見下ろすよりは見上げる方が馴染むとは思うんです。が、ここまで苦労するにはそれだけでは説明が出来ませんね。1300年前の人々の心に何が…それ程強く救いを求めていたんでしょうか?達成感のような気持ち良さ?
初めて来たんですが、なかなか良いところでしたよ。
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 18:36
1300年前って…藤原仲麻呂が誕生した頃ですよね!すげー!

って、登ったビートニクさんもすげー!

ありがたい!ありがたい!
で?今日あたり筋肉痛なわけ?(爆)
Posted by カンジ at 2006年11月06日 20:45
ビートニクさん、こんばんは。
すっごいトコロですね〜(@_@)
以前、山形で「山寺」という崖の上にあるようなお寺にのぼったことがあって・・・写真を見ると雰囲気が近いような気がするんですが、ここまで険しくはなかったかも。笑。
スバラシイ体力でし!!(´∀`)
Posted by guwa at 2006年11月06日 22:21
カンジさん、こんばんは
古の人々が何を考えてこんな物を創ったのか、不思議です。
 単独の登山でしたけど、人が沢山でそれなりに楽しめました。誰もいなかったら、途中で諦めたかも(^_^;
 実は、20代の頃は毎年大山登山をしていたんですよ。ずーっと前のことですけどね(^_^;
筋肉痛より、左足のつま先が痛いのが辛いッス!
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 22:26
guwaさん、こんばんは
 すっごいトコロでした〜その分、眺めも良かったです(・o・)
 山形の「山寺」って、そのものズバリのネーミングですね(^。^)
 少しはダイエットになるかと思ったんですけど、気分だけでした(T.T)
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月06日 22:39
うわ〜きつそうですねえ、ぼくもいつかは
富士山とか登って見たいのですが今だに実現できていません、のぼりもきついけど、下りはもっと、怖いしきついですね、、、
お疲れです、爽やかな筋肉痛ですか?(笑)
Posted by アルヌーは二枚目 at 2006年11月07日 02:47
アルヌーは二枚目さん、おはようございます
 登りはただ身体を持ち上げるだけですけど、下りは足下が滑るととても怖いです。
 三徳山は、場所によってはほぼ直角に降りないといけなかったりしますから、普通の登山とは違う怖さがあって…往復で2時間、存分に楽しめました。
下山した時は爽やかでしたけど、今はただ辛いだけッス(^_^;
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月07日 06:35
素晴らしい景色ですね。投入堂は圧巻だし!これじゃ筋肉痛にもなるわけですね(^^)。
Posted by 郷秋<Gauche> at 2006年11月07日 10:46
とても素敵な景色ですが、
この階段、見ただけでクラクラして筋肉痛になった気分になりました(笑)
もう治りましたか?!(笑)
Posted by ガット at 2006年11月07日 16:43
郷愁さん、こんばんは
景色は最高でしたよ!
紅葉には早かったのが少し残念です。
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月07日 19:33
ガットさん、こんばんは
僕も、道路から階段を見上げた時点で少し後悔したんですよ(^_^;
筋肉痛は大分楽になったんですが、左足のつま先が痛くて…筋肉痛とは違う痛みなんです(T.T)
Posted by ビートニク@筋肉痛 at 2006年11月07日 19:40
南米はペルー北部にチャチャポヤスというところがあるのですが、そこにはカラヒヤという遺跡があります。カラヒヤは断崖絶壁の中腹にあり、ロッククライミングで崖の上からおりてゆくしか行く方法がありません。以前「天空の仮面」のタイトルでTVでやってましたね。聖なる施設は投入堂やカラヒヤのように人々の住むところから隔絶したようなところ、しかも高い所に造られるものなのかもしれません。ビートニクさん、次はカラヒヤに行ってみる?
Posted by anno at 2006年11月12日 20:09
ギリシアのメテオラでしたっけ?あれも凄いですよね。岩山の上に修道院があるのですが、上り下りは縄ばしごだったとか。今、世界遺産になっていますよね。
Posted by anno at 2006年11月13日 00:34
annoさん、どうもです
困難な場所に宗教施設を造るというのは、万国共通なのかも知れませんね。
それに加えて見上げる、と言う行為が心理的に意味を持つのかも知れませんね。

僕は俗世間がお似合いです!
Posted by ビートニク at 2006年11月13日 22:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

なかのひと