2006年07月29日

SA06を観察

取り敢えず気の付いたところだけ…
シェイクダウンの時のエントリも参考に。

TRT S-Aguri-F1banar.jpgSuperAguriF1Team SA06

最大の注目。フロントサスペンションは基本的に変わらないのだが、ボディへの取り付け方が変わっているような…未確認です。
後ろから…すっきりして、空気の抜けは良さそう。ホンダのギヤ+RA106をベースにしながら?ブリヂストンに最適化したリアサス。
サスペンションのボディ側付近に温度を見るテープが貼ってある。両側からブロワーでブレーキを冷やしているのが微笑ましく感じられるのは何故?
ギヤボックス・リヤサスSA05と比べ、本当にコンパクト。APのブレーキキャリパーが前方に付いている。少しでも重心を下げるため、下側に付けているところがあったと思うが、そこまではやっていないようだ。
 サスペンションに関してはアッパーアームの方が長く見えるのは気のせいか?アッパーアームとプッシュロッドの動作角度が違うように見える。
ストロークの途中まではネガティブキャンバー方向へ変化するように見える。そこまでが想定されたストロークだろうか?
これを見ると、アッパーアームとロアアームのギアボックス側の取り付け間隔は、前側で狭くなっているように見える。アッパーアームは比較的水平に近いが、ロアーアームが前上がりになっているようだ。
 縁石を踏んだりして上にストロコークする時、若干後方にずれる…プッシュロッドの角度が反対方向へ動くようなので、ピッチングに対して有効なのかな?詳しい方、教えて下さいm(__)m

走行中のSA06と琢磨後半がすっきりしている。サイドフィン(タイヤフェアリング?)の曲線が何となく良い。
ノーズ部分ここは基本的に05のまま。赤が増えた。フロントウイングの裏に付いているスプリッターが長い。まるでボーテックスジェネレーターのようだ。
 SA06+左近。サスペンションが変われば、フロントウイングも変わると思われる。コーナリング時の空力を重視するため、こんな風に恐らく翼端板の後ろ側が今よりタイヤの内側に入る(前側が開いた形状)だろう。

 センターウイングは、以前にも触れたが、単体でダウンフォースを発生する形状になった。05とはコンセプトが変わっている。

追記
Simaさんからコメントで戴いたリアウイングの間隔(アッパーエレメントとロアエレメントの間隔が広すぎるのでは?)について。
 恐らく、ここでは最高速を確保したいのでドラッグは少な目のセットアップが必要なことと、ロアウイングはエンジンカウル付近を流れる気流を利用するためだと思う。新型になってギヤボックス付近がスリムになったので、低い部分の気流も大分改善されているはず。タイヤフェアリングは大きめに跳ね上げがされていて、リアウイングのメインフラップに少しでも多く流そうとしているかのようだ。しかも、フェアリングの左右間隔を狭めているので、流速の向上が見込めるのかも知れない。…霧吹きの原理をヒントにするとイメージしやすい?
 フロントはほぼそのままでダウンフォースが10%改善されているというのは、元が低いとは言え、今のF1では驚きの数字だと思う。増えたダウンフォースをそのままダウンフォースに使わないで、ストレートスピードに振り分けたら…ほぼ吊しの状態でミッドランドと互角に闘える理由はここにあるのだろう。
 フロントサスのツインキールの形状が前後長の短い形になったことで、幾分コーナリング中のダウンフォースを考慮しているはず。ウイング形状も抜けの良さそうな感じだ。


ラベル:F1 SuperAguriF1Team SA06
posted by ビートニク at 16:07| Comment(6) | TrackBack(0) | F1など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに、05と細かいところを見比べるとだいぶ変わりましたね。特にリアのギアボックスはあるべき形に収まったと言う感じがします。マシン全体がスマートになって、安定しているのがよくわかりますね。
あとはサスペンションが新しくなれば、構造的な部分では完成なのでしょうね。今後の変化も楽しみです。
Posted by 考える葦 at 2006年07月29日 17:46
こんばんは!

やっぱ、こうやってSA05に比べると、SA06はリアが低く、安定しているように感じます。フロントもアップデートされるトルコGPも楽しみですね。今夜の予選、琢磨が1ピリを通過できるのか。ますます目が離せませんね。

ブレーキは冷却のためもあって、あえて前向きマウントを採用したのかなと思ったのですが、どうでしょうか…。
Posted by こめろんぐ at 2006年07月29日 18:37
リヤサスは難しいですね。私自身、勉強中です。空力だとか重心などを考えずにアームをレイアウトできれば・・・。逆に言えば、ギヤボックス側の物理的に取り付けられる位置が限定されていて、その制約の中で取り付けている。どこまで行っても終わりのない妥協点を求めて・・・。目の前で起こっていることが必ずしも効果的に働かないこともあると思います。

抽象的な話はコレくらいにして(笑)、後方から見たときのリヤタイヤフェアリングが面白い形状ですね。あとリヤウイングの間隙が開き過ぎ?のように見えますね。な〜んでか?
あと、フロントウイングのメインフラップ形状は変更になってます。ヨ形からコ形に。ノーズ下に今まで以上に積極的に流す形状ですね。
Posted by Sima at 2006年07月29日 18:42
ブレーキキャリパーについて追記すると、基本的にはホイールベース内に収めようとしますね。マスの集中化のためにフロントは後方にリヤは前方に。
冷却目的なら後方の方が良いと思います。パッドとローターに風を当てられるので。
最近流行?の下方取り付けは、アップライトへのアームの取り付け位置と重心の低下のバランスだと思います。フロントはゼロキールの流行でアームを上に付けたいこともあって下方取り付けが増えました。力の受け方としてはアップライトを上下から保持した方が良いですが。リヤについては考え方が分かれるところですね。
Posted by Sima at 2006年07月29日 18:53
左近の車クラッシュしたそうですね。予選はスペアカーだったようですが、決勝までに直るのか?直らなければSA05!心配です。
Posted by anno at 2006年07月30日 08:23
考える葦さん、こんにちは
前半部分を除いて、これでほぼ完成でしょう。
空力パーツはサーキットに合わせて変わると思います。

こめろんぐさん、こんにちは
実質、トルコに向けてのテストですね。
リアの反応は良いようですね。

Simaさん、こんにちは
リアサスの件、ありがとうございます。
リアとフロントのウイングは空気の抜けを重視ですかね?
キャリパーはマスの集中ですか!
言われてみると、基本ですよね。

annoさん、こんにちは
左近はどうやらレースでは06を使うようですね。
Posted by ビートニク at 2006年07月30日 12:35
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