琢磨とモンタニーのセットアップの差、或いは違いの謎
モナコGPでのモンタニーは最高速とセクター1が速いセッティングが特徴で、しばしばセクター1では琢磨より良いタイムを出していました。
最高速に至っては、琢磨のみならずアルバース、スピード、モンテイロ、そしてラルフよりも速い速度を記録しています!
この点に関して当初、琢磨は完走狙いのバランス志向、対するモンタニーは「何か」を起こすために一点豪華主義のセッティングではないかと想像していたのです。
が、何かが違うような気がして、頭の片隅に引っかかっていたのです。
で、結論はと言うと、
琢磨はパフォーマンス徹底重視の闘うセッティングで、
モンタニーはダウンフォースを減らした完走狙いではないのかと…
何故そう思ったのか?
地上波ではSuperAguriF1Teamの映像は少ししか流れませんでしたが、モンタニーの走りはふらふらとして明らかなダウンフォース不足でしたが、琢磨はずっとまともに見えました。
SA05で以前から問題になっていたパワステが重ステで、高速コーナーでは辛いという話があります。モナコでは速度が遅いとは言え、高ダウンフォース+ソフトでグリップの強いタイヤでは、重いステアリングとの闘いは相当辛いはずです。モナコではシフト回数が多いだけではなくて、ステアリング操作も多いのです。
補助能力に限界があるパワステでは、ステアリングの重さを減らすにはダウンフォースを減らすしかありません。で、操作できる範囲まで負荷を減らした結果がモンタニーの走りだったのではないか?
一方、飽くまでパフォーマンスを追求したセッティングでダウンフォースを付け、重ステは自分で何とかしようとしたのが琢磨の方…両者のダウンフォースの違いがどれ位有って、ステアリング操作にどれだけの重さの違いがあったのかは不明ですが、そう考えるとモンタニーの「マシンは運転し難かった」発言(公式リリース)も納得できます。彼は自ら好んで施したセットアップでは無かったのです。ダウンフォースを減らさざるを得なかったのです。
それ程に重いステアリングと奮闘しながら少しでも「前へ」進もうとし、そこに可能性を見いだそうとする琢磨に改めて感動せずには居られない、そう思った次第です。
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この(妄)は当たっていると思うんですよ!
根拠はありませんけど(爆)
パフォーマンスを追求して、結果としてライバルチームの一台は何とかなりそうな状況でしたから、琢磨は満足感があったと思います。
もっとも完走しないと意味はありませんけど。
読んで、スゴク納得したというか、勉強になりましたです。
AUTO SPORTSのインタビューだったと思うんですが、
トラクションコントロールのマッピングとかを勝手に計算してくれるものが、どのマシンにもついてるそうですが、
SA05にはそれが無くて、データエンジニアと琢磨が一緒にサーキット毎にマッピングをしてるとか・・・。
そんな事からしても、琢磨ってエライしスゴイと思います。
今年の琢磨は表情が凄く良いですよね。
自分に出来ることは全てやっているという充実感があの顔を作っていると思うんです。
だから、良い車が出来た暁には!と言う思いがあると思うんです。