2006年04月22日

サンマリノGPの

縁石越えの写真を見ていて、いくつか気になることがあります。
 
●トヨタは相変わらず空力付加物が多くて美しくない。好みの問題だけれど。

BMWザウバーがやたらと短いフロントサスペンションを採用している。前は普通のハンギングマウントでした。
普通はアームの長さが短くなると、ストローク時にキャンバー変化が大きくなるので嫌うと思うが…カーボンで整形された取り付け部も太いし、縁石に負けない脚?
 フロントウイングも、中央のスプーン形状が大きなRになってダウンフォース重視なのが一目瞭然。ウイングの両端は若干持ち上げられて縁石対策?

●HONDAもサスペンションと空力パーツが変わった。以前はこれけんさわさんの「サーキット便り」で俯瞰写真を発見。彼曰く“クリオネウイング”だそう。(24日追記)
BMW程では無いが、サスの取り付け部分が補強?されている。
空力パーツはミラー取り付け部の前、湾曲した小ウイングが付いている。目的は何だろうか?
 ラジエーターへより多くの空気を取り込む?オーストラリアGPのエンジンブロウの対策?詳しい写真が無いのが残念だが、抵抗になりそうな角度なので、整流では無くて強制的に流れを変えようとしている。

レッドブル…よく見ていないので、変化が判りません。
センターウイングの形状がボディ寄りと外側では違うのが判る。それなりに風洞でやっているようだ。大きく見えるディフューザーが力強い。サスペンションアームのカバーも大きくて、如何にも整流に貢献していそうだ。

ミッドランド…SuperAguriF1Teamの直近のライバル。
こちらも変化が判らないが、トヨタよりも格好良いと思う。
…もしかして、サイドポンツーン手前のウイングが大きくなった?
この角度で見ると、サイドポンツーン後端のチムニーは最早チムニーではない。

SA05は先のテストで気がついたノーズ下のみのガーニーフラップが、今回も付いている。単にウイングにダウンフォースを付けたいのなら、他所がやっているようにノーズに重ならない部分で付けるはずだが、目的が違うようだ。
 これの役割はガーニーフラップではなくて、寧ろノーズ下の気流を調整するパーツかも知れない。それも、フロントウイング下を通った気流とノーズ下の気流の速度差をコントロールするのが目的なのではないか?
 つまり、本来はノーズの太さをもう少し太く整形したかったのが原型のA23の形状では無理があった。仕方がないので、フロントウイングにガーニーフラップを付けることで代用しているのではないか…

※更に追記
ウィリアムズ ロールフープの後ろのセンターウイングに吃驚!これだけ角度の付いたのは初めて見る気がします。兎に角ドラッグより、ダウンフォースが欲しいのでしょう。高速サーキットじゃないからね。
ついでに言うと、コスワースエンジンは回転重視でボア径が他所より大きいらしく、トルクは若干細いそうだ。なので、こういったシケインからの脱出重視のコースでは不利のようだ。


posted by ビートニク at 12:21| Comment(8) | TrackBack(1) | F1 レース06 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お金がないのか…
人がいないのか…

どっちにしろ超亜久里は厳しそうですね。
でも、今度のグランプリも琢磨の『レース』は
見れそうなので期待できそうですね♪
あとは井出っちと琢磨のタイム差ですね。
フリーではあまり差がなかったようなので。
Posted by yu-ko at 2006年04月22日 15:27
yu-koさん、
3週間のお陰で、整備は出来たようですよ。
琢磨は“手が痺れて大変”と言っていましたが、やってくれるでしょう!
Posted by ビートニク at 2006年04月22日 19:24
もうすぐ予選ですね〜
フリー3もそうでしたが、最高速3番手の琢磨SA05
ダウンフォース削って稼いでるのでしょうが、このイモラ縁石がキーポイントですよね
サスペンションの進化は新車が出来るまでは期待できないかな

さて、そろそろ予選見るか〜LIVE TIMINGで(泣
Posted by BECK at 2006年04月22日 20:30
BECKさん
オイラもLiveTimingですからー(T_T)
Posted by ビートニク at 2006年04月22日 20:42
いや〜勉強になります。TVじゃここまでじっくり見比べる事はできませんからね…。サスの付け根の補強などは絶対に気付かないで見てたろうな…。SA05とSA06の違いを見比べるのが今から楽しみです。
Posted by 考える葦 at 2006年04月22日 23:38
考える葦さん、
適当に書いていますから、適当に流してくださいね。
Posted by ビートニク at 2006年04月22日 23:49
ビートニクさん、某所ではいつもお世話になっております。

SA05のノーズ下位置のガーニーはA23時代からあるように見えます。SA05のシステムマシンには確実にありました。またオーストラリアのダブルデッカータイプでも両サイドのガーニーは残っています。もしかしたらA23は低ドラッグを目指してデザインされガーニーなどの付加物でバランスを取っていた(ハイダウンフォースをそれほど狙っていない)のかなと思います。

ザウバーのフロントアッパーアームですが、形状を見ると明らかにリジッドのビーム?の先にアームを付けているようですね。つまりアーム長を短くしてる。効果は(あくまでサス単体での話ですが)確かに短くなるとジオメトリー変化が大きくなります。しかし、上下アーム長のバランスとしては自然になり、バンプした時にネガキャンが付く方向なので、縁石越えには持って来い?

RA106のアームは今までが単なる楕円のロッドだったので、より空力を重視した形状になったようです。付け根のカバーも空力のため。これは先のザウバーを除く各チームに共通しますね。
モノコック横の逆カナード?はサイドポッドにスムーズに空気を入れるのとミラーステーによる乱流を低減するためかと思います。
あと、ミッドウィングの形状も変わりましたね。

長文失礼しました。
Posted by Sima at 2006年04月23日 09:06
Simaさん、どうもです。
“ノーズ下だけ”にガーニーフラップというのが引っかかるんですよね…

BMWザウバーはロアアームが長ければそうかも知れませんね。
極端に短くして、態と変化させる…写真ではロアアームがよく見えなかったので

RA106のモノコック横の小フラップはやはり、クーリングでしょうねぇ。高速コースじゃないですし、少しぐらい抵抗が増えてもね。
Posted by ビートニク at 2006年04月23日 09:40
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